みなさん、こんにちは。
〜はじめに〜
ネイティブの自然な会話を読みながら、英語の表現を学んでいきましょう。
前回に引き続き、ビジネス場面の会話を例に表現を学んでいきましょう。
※前回の記事「【使える英語表現!】日常の会話を学ぼう!ビジネス編②」を見逃した方はこちらからどうぞ!
今回は、IT関連会社の社員が、来年度の予算について話をしています。
ビジネス場面の英会話例を見てみよう!
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
John: “Hey guys, have you had a chance to look at the budget for next year yet?”
ジョン:”みんな、もう来年の予算を見る機会はあった?”
Sarah: “Yeah, I took a quick look and it seems like there’s not as much allocated for IT as we were hoping for.”
サラ:”うん、ざっと見たけど、期待していたほどITに割り当てられてないみたいだね。”
Tom: “That’s not great news. We were already struggling to keep up with demand this year, so I’m not sure how we’ll manage next year with less funding.”
トム:「それはあまりいいニュースじゃないね。今年はすでに需要に追いつくのに苦労していたので、資金が少なくなった来年はどうなることやら……”
John: “I know, it’s definitely going to be a challenge. But, let’s try to think creatively and come up with some cost-effective solutions.”
ジョン:”確かに、チャレンジになるのは間違いない。でも、クリエイティブに考えて、費用対効果の高い解決策を考えてみようよ。”
Sarah: “Agreed. We could also try to make the case for more funding by showing how our IT systems are integral to the success of the company.”
サラ:”賛成です。また、ITシステムが会社の成功に不可欠であることを示すことで、より多くの資金を得るためのケースを作ろうとすることもできます。”
Tom: “That’s a good point. We should also look at where we can cut costs without sacrificing quality or security.”
トム:”それはいい指摘ですね。品質やセキュリティを犠牲にすることなく、コスト削減が可能なところにも目を向けるべきですね。”
John: “Exactly. We need to prioritize our resources and focus on the most important projects. And let’s not forget to take into account any new technology trends or emerging threats that we need to be aware of.”
ジョン:”その通りです。リソースの優先順位をつけて、最も重要なプロジェクトに集中する必要がある。そして、注意すべき新しい技術動向や新たな脅威を考慮することも忘れてはならない。”
Sarah: “For sure. It’s important to stay ahead of the curve and invest in the right areas.”
サラ:「確かに。時代を先取りして、適切な分野に投資することが大切です。”
Tom: “Alright, let’s start putting together some proposals and ideas to present to the budget committee. With a little creativity and collaboration, I’m sure we can come up with a plan that works for everyone.”
トム:「よし、予算委員会に提出するための提案やアイデアをまとめ始めよう。ちょっとした創造力と協力で、きっとみんなに役立つプランができるはずだ”
John: “Sounds good. Let’s get to work and make sure IT is well-represented in the budget for next year.”
ジョン:「いいね。さっそく、来年の予算でITがしっかり反映されるようにしよう」。
この対話では、IT企業の従業員が、来年度の予算と、それが需要に対応する能力にどのような影響を与えるかについて話し合っています。
そして、重要なプロジェクトに投資し、新たな脅威やトレンドを先取りしながらも、費用対効果に優れ、リソースの優先順位をつける方法をブレインストーミングします。
最後に、予算委員会に提案やアイデアを提出するための計画を立てようと話しています。
〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。
やや高度な内容が入っていましたが、ビジネスシーンで使えそうなものは活用してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
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