みなさん、こんにちは!
前回の記事「大人の留学、どんな変化があった?前編」で、社会人留学に行く前の過ごし方や心境をお伝えしてきました。(読み逃した方はこちらからどうぞ!)
今回は、行った後の生活や考え方にどのような変化が起こったのか見ていきたいと思います。
まず、留学したことで起きたプラスの変化です。
社会人留学してよかったと思う3つのこと
社会人留学してよかったことー①新しく仲の良い友達ができた
え、そんなこと?!と思われるかもしれませんが、大人になるとなかなか新しい友達を作るのは難しかったりしますよね。
特に社会人で留学に来ている、同じような境遇の人とは共通の悩みや目標を持っていたりして話も合うことが多いです。実際に私が現地で出会った人たちは今でもかなり仲がよく、特に日本人の友達とはよく会ったり電話したりしています。
会社を辞めて留学に来るという部分において行動の価値観が似ているので、当時の思い出話だけでなく、今後のビジョンや目標も話し合ったりすることができます。この出会いだけでも行ってよかったと思えるくらい、留学先での人との出会いは価値のあるものでした。
社会人留学してよかったことー②視野が広がった
ありきたりですが、留学することで一つ大きな目標が達成されるため、次はどうしたいか、海外留学以外のことに目が向けられるようになりました。
というのも、20代前半はとにかくもう一度海外で暮らしたい!という思いだけで生きていたので(笑)この変化は私の人生において新鮮で大きなものでした。重要なのは、どこへ行くかではなく何をするかだ、ということにも気付くことができました。
何歳で留学に行っても感じることはその年齢によって変わってくるので、いくつになっても得るものが大きいのが良いところだと思います。
社会人留学してよかったことー③自由であることに自信が持てる
これは留学に限ったことではないかもしれませんが、社会人になってから自分の意思で一つ大きな決断をし、実行したことで、何をしても自分の人生は自分の自由なのだと思えました。
もちろんその分責任もありますが、留学に行くと、良くも悪くも色々な人がいるので、全ては自分の意思のもとにいろんな生き方があることに気づかされることがあります。
社会人留学において反省したこと
次に社会人留学においてマイナスだった、反省すべき点をお伝えします。
反省したこと、それは体調を崩してしまったということです。
恥ずかしながら、疲れが出たのか分かりませんが、帰国後しばらく体調を崩してしまったことがありました。体力と気力には自信があった私には衝撃的でしたが、昔の自分をあまり過信しすぎず、体力的にあまり無理はしない方が良いのだと実感しました。(悲しいことですが…笑)
大人が留学して負担になるものというと、例えば経由地が多く乗り継ぎが大変な長時間フライト、ルームメイトと相部屋、スケジュール詰め詰め&ホステル連泊の弾丸格安旅行、重すぎる荷物を一人で気合で長距離運ぶ、などでしょうか。
また、大人になると若い頃より生活のスタイルが確立されていると思うので、人によってはそこが大きく乱れると知らず知らずのうちにストレスになる場合もあるようです。
とはいえ留学は新しい体験をするのが目的ですし、もちろん年齢制限もありませんが、社会人留学の場合はいつもより少し多く健康に気を配ってみてください。
このように社会人留学では、そこで学んだスキル以外にも、その後の人生や考え方においてたくさん得るものがあると思います。劇的に瞬間的に人生が変わるわけではないですが、個人的には色々な面で成長を感じられました。結論からいうと、私は会社を辞めて留学してみて良かったと思っています。
社会人留学を通してぜひ新しい自分を発見してみてはいかがでしょうか。
海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。
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