スキルアップにつなげよう！英語日記の活かし方

「」自分の言いたいことを気軽にインプット・アウトプットできる英語日記、長く継続されている方も多いのではないでしょうか。
そんな英語日記ですが、書き終えた後はみなさんどうされていますか？
しっかり活用できていますか？

今回は、英語日記を活かしてさらにスキルを伸ばすアイディアをシェアしてみたいと思います。

英語日記をさらなるアウトプットに活かそう

英語日記に限らず日々の学習にも言えることですが、せっかく勉強したものを定着させるためには、学びっぱなし、書きっぱなしではなく、その表現やフレーズを確実に暗記して実際に使っていくことが大切になってきます。

特に「暗記する」というところがポイントになります。
英語日記は書くだけでも結構な負荷がかかるので、書き終わったら満足してしまいがちですが、せっかく書き上げた日記は実際に発音し、しっかりと記憶に定着させましょう。

スピーキング方面でのスキルアップとしては、自分の書いた日記中のフレーズを見ずに言えるようになるまで練習し、誰かに話しているつもりで感情をのせ、自然な口調で発声すると記憶に残りやすくなります。
自分の書いたものに自信がない場合は、オンライン英会話などで添削してもらい、さらにそのフレーズや表現を実際先生との会話に使うなどして積極的に運用していきましょう。レッスンが始まる前に、先生に英語日記を使った勉強をしたい旨を一言伝えるとスムーズかと思います。

先生に伝えるときの表現一例

I’ve been writing diary in English recently. So I’d like you to check what I wrote and let me know if there’re better words, expressions, or phrases. Also, can you help me practice speaking with using those of them?

（最近英語で日記を書いているのですが、私の書いたものをチェックして、もっと良い単語や表現、フレーズがあれば教えて欲しいです。また、それらを使った会話の練習もしてもらえますか？）

また、ライティング方面のスキルアップとしては、文章を書くことに慣れている方はエッセイなどに挑戦してみるのも良いかもしれません。
エッセイは基本的な構成が決まっていますので、一度覚えてしまえば英検の作文問題にも大いに役立ちます。
日常的に使用する単語とアカデミックな文章で使う単語の違いも勉強できるので、表現と知識の幅が広がります。
ENGLISH JOURNALやCNN ENGLISH EXPRESSなど、様々なトピックの英語ニュースやインタビューが読みやすくまとめられている書籍などを読んで、フランクな言葉遣いから堅い英語の表現まで幅広く学ぶのもおすすめです。

他にも書くことが好きな方は英語でブログを書いたり、小説を書いてみたりと英語日記で培った力を活かして出来ることは無限大です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
英語学習の中でもライティングはハードルが高く後回しにされやすいので、英語日記を長期間継続できているというのは本当に素晴らしいことです。

英語日記がちょっとマンネリしてきたな、という際には普段と少し違う方法をぜひ試してみてください。

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Ao

海外・外国語大好きライター。
高校生のとき初めて訪れたイギリスがきっかけで、海外の魅力にどっぷりハマる。
英語の他にも様々な言語を学び(ロシア語、フランス語、ポーランド語など)、外国語学習の面白さを知る。
国内で英語を習得し、独学でTOEICスコア870点取得。
二度の留学や海外一人旅、英語講師、商社の海外営業事務として勤務した経験から、英語学習に役立つコンテンツをお届けします。