みなさん、こんにちは。Kenです。
今月も2003〜2004年の留学生活中のことを思い出してみます。
【当時はブログで日記を書くのが流行っていた】
「人生初の」「念願の」外国生活だったので、これはなんとかして記録に残しておこう、と僕はブログで日記を書いていました。
毎日克明に記録をつけるという感じはなく、気になったことがあったら写真とともに紹介する、程度だったのですが、今考えてみるとほんとに形に残るようにしておいてよかったなと思います。
一生の宝です。
そして、もう19年も前なのにこうやってさっと見ることができるのは便利ですね。
【2004年9月9月15日の日記より】
当時僕が通っていたドイツ語語学学校は4学期制で、9月の末に進級テストが行われていました。
そのテストの直前なのに、当時の僕は友人家族が所有する別荘に遊びに行っていたようです。日記をコピペしてみます。
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「04/09/15 (水) 1・2・3・太陽」
今日の出来事ではないんですが。
先日、ボーデン湖の別荘に行ったときの話。
その別荘にいたのは全部で12人
(僕の学校の友達や別荘の持ち主の友達家族など)
なんだけど、そのうち二人の母国語がフランス語なんです。
(フランス人とモーリシャス人)
夕ご飯もすんで、一息ついたところで、
でも昼間のわーわー遊んでた余韻も残ってて
「かくれんぼでもしたいねー」とモーリシャスのSちゃん。
「あ、でもやっぱり『アン・ドゥ・トロワ・ソレイユ(1・2・3・太陽)』は?
ちいさいころよくやらなかった?」
と僕とフランス人のEちゃんに言いました。
Eちゃんは「あーあー、あれね」
彼女の提案したゲームはなんと「だるまさんがころんだ」でした。
「アン・ドゥ・トロワ・ソレイユ」のルール
・オニに、誰かがタッチできたら全速力でにげる。
・オニはそいつらを追いかける。
・不運にもオニに動いてるところを見つかった人はスタートラインまで戻る。
・「アーーーーンドゥットワソレィ」
「アドゥトワソレーーーーイユ」などオニはフェイント可能。
細かいところではだるまさんとは異なるんだけど、基本は同じ。
でも「スタートラインに戻る」ってのもいい加減で、最後のほうは
もうみんな、2、3歩さがって「はい、私は義務を果たしました」
見たいなカオしてましたけど。
そういえばドイツにも「はないちもんめ」みたいに二つのチームが対抗して
お互いの面子をとりあい、メンバー数を増やすっていう子供の遊びもあるらしいです。
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(書き直しなどせず、全てそのまま貼り付けてみました。)
【のんきな20代だった】
当時僕も周りの人達も20代で、いやー、のんきなもんですね(笑)テスト前にやることではないですよね。
またはテスト勉強の気晴らしとなったからこんなシンプルな遊びで盛り上がれたのかもしれません。
ところで(19年経ってやっと)調べてみたところ、「だるまさんがころんだ」に相当する遊びは、ドイツでも存在するようで、その名前はOchs am Berg!(=「山の牛」)。YouTubeなど見てみるとまさに「だるまさんがころんだ」や「1, 2, 3, ソレイユ」と同じでした。
【日記書いててよかった】
この場には12人もいたそうですが、半分以上のメンバーはもう思い出せません。今でも連絡がある友人もこの中にはいますが、顔も名前も思い出せない人もいます。
どんどん記憶は薄れていってしまいますが、こうして読み返す事のできる日記が、せめて残っていてよかったなあと思います。
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国際協力団体、翻訳・通訳会社での勤務を経て、現在はフリーランスで英語講師、翻訳、通訳に従事。予備校での講師経験や、大学や企業でのTOEIC講師担当経験も持つ。またドイツでの留学経験も活かし、ドイツ語も仕事にしています。
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