みなさん、こんにちは。
〜はじめに〜
シリーズでネイティブが日常生活でよく使う英語表現をシチュエーションに合わせてご紹介しています。
※前回の記事「【使える英語表現!】日常の会話を学ぼう!〜ご近所編〜」を見逃した方はこちらからどうぞ!
今回の設定は、「児童虐待に関して対話する先生たち」です。
やや難しい表現もありますが、一緒に学んでいきましょう。
ネイティブが使う日常英会話~先生たちの対話表現を見てみましょう!
英語学習素材として重要(自分の英語に取り込みたい表現)な箇所を太字にしています。
Title: Addressing Child Abuse: A Dialogue Among School Teachers
タイトル 児童虐待に対処する: 学校教員との対話
Introduction:
Child abuse is a critical issue that demands our attention and collective efforts.
In this dialogue, a group of school teachers comes together to discuss the topic of child abuse, sharing their perspectives, experiences, and strategies to prevent and address this grave concern.
はじめに
児童虐待は、私たちの関心と総力を結集して取り組むべき重要な問題である。
このダイアログでは、学校の先生方が集まって、児童虐待というテーマについて話し合い、それぞれの視点、経験、そしてこの重大な問題を予防し対処するための戦略を分かち合っています。
Teacher A: Good morning, everyone. Today, let’s discuss a crucial issue that affects our students’ well-being: child abuse.
It’s essential for us to understand its signs, effects, and ways to intervene. Have any of you encountered cases or have insights to share?
先生A:皆さん、おはようございます。今日は、生徒の幸福に関わる重要な問題、児童虐待について話し合いましょう。
児童虐待の兆候、影響、介入方法について理解することが重要です。皆さんの中で、児童虐待に遭遇したことがある方、また、ご意見をお聞かせいただける方はいらっしゃいますか?
Teacher B: Yes, I’ve had a few instances where students displayed unusual behavior or signs of neglect.
It’s heartbreaking. Recognizing these signs early is crucial. We need to foster an environment where students feel safe to share their concerns.
教師B:はい、生徒が異常な行動をとったり、ネグレクトの兆候を示したりしたことが何度かあります。
心が痛みますね。こうした兆候に早く気づくことが重要です。生徒が安心して悩みを打ち明けられるような環境を整える必要があります。
Teacher C: Absolutely. Building trust and open communication channels is key. We should ensure our students know they can approach us without fear.
In addition, organizing workshops for students, parents, and staff to raise awareness about child abuse can be effective.
教師C:その通りです。信頼関係を築き、オープンなコミュニケーションチャネルを構築することが重要です。生徒が安心して私たちに相談できるようにする必要があります。
また、生徒や保護者、職員が児童虐待に対する意識を高めるためのワークショップを開催することも効果的です。
続く
〜まとめ〜
児童虐待という重要なテーマの対話でした。
深刻なトピックになれば、英語表現も固いものが使われます。
日常の英会話から、議論や討論のレベルアップを図りたい人には、こういった深刻なトピックの英文を選ぶことをお勧めします。
英語ライティングにもすぐに活かせる表現が入っています。
対話の続きは次号に続きます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
地方の公立小~高校で普通に学び、必死の受験勉強の結果、英語が苦手な大学生になる。自分のように英語が苦手な生徒を助けたいという一心で、英語講師を目指す。1年間、英語の臨時講師をしながら資金を貯め、渡米。米国大学院にてTESL(英語教授法)を取得。2年間の留学を経て、地元で英語講師として18年間、中高大学生を中心に英語を指導中。英検1級、TOEIC最高点980 海外留学サポート、英語ディベート、英検・TOEICなどの資格取得のための指導も行っている。
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