みなさん、こんにちは。
FEの特別講座にて、昨年秋より
FEの社会貢献講座「英語で日本語の教科書を作ろう!」Season2(※この講座の詳しい内容はこちらからどうぞ!)
が開講されました。
この講座は、社会貢献の一環として日本で育つ外国人の子供たちや海外で暮らす日本人の子供たちに英語で日本語を学べる教材を作るプロジェクトに参加いただき、ご自身の英語力も向上させよう!というもの。
今回ご紹介の子ども新聞とは、その講座の中で、日本だけでなく世界中の日本語学習者にも、日本にいる人しかわからない身近なニュースを子供新聞のような形で定期的にまとめたものを、日本語教材としても使えるよう日英対訳で作成したものです。
今回は、その講座の中で受講された生徒さん方が実際に書かれた子ども新聞の記事をご紹介させていただきます。
【子ども新聞 】をご紹介!
「えと」って何?
2023年はうさぎ年ですね。
「ねー、うし、とら、うー、たつ、みー、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い」とじゅ⽂のようにとなえて「えと」を覚えた⼈もいると思います。
昔の中国では、⽊星の位置で年を数えていました。
⽊星は12年で太陽の周りを一回りするので、12か月の順番を表す呼び名として、12の漢字が選ばれました。
この漢字を広めるために、王いんという⼈が動物を当てはめたそうです。
「えと」の動物は順に、
ねずみ、⽜、とら、うさぎ、りゅう、へび、⾺、⽺、さる、にわとり、⽝、いのしし
ですね。
これが⽇本に伝わって、⽅⾓や時間、年を表すのにも使われました。
そして、2023年はうさぎの順番なのです。
子ども新聞記事の日本文の英訳はこちら
What is “Eto” ?
The year 2023 is the year of the Rabbit.
Some of you may have learned it by chanting
“Nhe, Ushi, Tora, Uh, Tatsu, Me, Uma, Hitsuji, Saru, Tori, Inu, Yee” as if it were a spell.
In ancient China, the years were counted according to the position of Jupiter.
Since Jupiter circles the sun in 12 years, 12 Chinese characters were chosen as the names
for the order of the months.
In order to help everyone to learn them, animals were applied to them by a man named Wang Yun.
The animals of “Eto” are, in order from
rat, cow, tiger, rabbit, dragon, snake, horse, sheep, monkey, chicken, dog, and boar.
Twelve Chinese characters and animals were introduced to Japan, where they were
also used to represent direction, time, and year.
This year it is the rabbit’s turn.
執筆者名( 川田 博美 )
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