こんにちは!フランス在住の講師Rinaです。
突然ですが、皆さんは毎日何時間の睡眠をとっていますか?
睡眠不足の日本人ママ
皆さんの日記を読んでいると、睡眠不足を訴えている人が、いつもものすご~く多いように感じます。
特に、小さな子どもがいながらフルタイム勤務をしているお母さん。
「さっき子どもを寝かしつけて、夕食の片付けや家事をして、今寝る前にこの日記を書いています。もう瞼落ちそう・・・」
という内容で、深夜0時ギリギリの時間に提出される方が、少なからずいます。
さらに、その多くの方が5時台に起きて子供のお弁当を作ったり家事をしたりしているようです。
日本人の私たちからすれば、特に驚きもしないことですが、これは欧米人から見ればかなりの驚きです。
各国で変わる平均睡眠時間
世界の主要な30か国の平均睡眠時間をとったデータでは、日本は最下位の7時間半でした。一方フランス人は、それより1時間長く、8時間半!
フランス人家庭では、子どもを寝かしつけてからお母さんが遅くまで家事をしたり、早朝からお弁当や朝食を作るなんてことはまずありません。
そもそもお弁当をわざわざ料理する文化もないし、朝食はシリアルやトースト程度なのですが、基本的にみんな早く寝ます。
多くのフランス人の就寝時間は22時頃です。
でも日本人の大人のほとんどは、まだ色々な活動をしている時間じゃないかなと思います。
私も日本に住んでいたころは毎日0時過ぎてから寝ていましたが、今では毎日22時前に寝ています。
でも起きる時間は、なぜかいつも4時頃です。
就寝時間はシフトしても、睡眠時間は日本人らしく短く、7時間弱。
週末には家族と起床時間のギャップが5時間くらいあったりします。
眠れないのは満月のせい?!
睡眠文化の違いでもう一つシェアしたいことがあります。
ヨーロッパ人、特にフランス人は、月の満ち欠けと睡眠が大きくかかわっていると信じていることです。
本当かどうかわからないですが、多くのフランス人が満月の前後になると、「満月のせいでよく寝れなかった」と言っています。
うちの旦那もその一人で、「満月になると脳が休まらず寝れない」、「体のどこかが重力でひっぱられて痛くて寝れない」、とか言い出すんです!
日本人はまずそんなことを言う人はいないと思います・・・。
最初は「なにこの人、変わってる・・・」と思っていましたが、後日ほかの人たちもそんなことを言っていて、これはフランス人みんなが思っていることなんだということに気づきました。
数日前のスーパームーンと皆既月食が同時にあった日は、2時間しか寝られなかったそうなのですが、その翌日仕事のミーティングでもみんなが寝不足を訴えていたとか。
そういえば、フランスのカレンダーは月の満ち欠けのマークが書かれていることも多いし、ラジオでも今日は満月ですと言っているのを耳にします。
夜なぜか寝られない日がある方。それは月の満ち欠けと関係があるかもしれませんよ?!
ではまた~!
Rina
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。
コメントする