【海外文化を知ろう!イタリア食編】イタリアのグルメ紹介!白トリュフ、チーズ/本場のティラミスのレシピ

【海外文化を知ろう!イタリア食編】イタリアのグルメ紹介!白トリュフ、チーズ/本場のティラミスのレシピ

こんにちは!
フランス・ボジョレー在住の講師Rinaです。
いよいよ秋も深まってきましたが、皆さんは秋を満喫していますか?
こちらはどんどん日が短くなり、なんだか寂しい気持ちもするのですが、秋は秋でおいしいものがいっぱいなので、食欲の秋を楽しんでいます。

生徒のみなさんからフランスの秋の味覚をレポして!
というリクエストがあったのですが、今私の頭の中はフランスよりイタリアの秋の味覚が気になります。
生まれてから実家を出るまでイタリアンレストランの家で暮らしていた私にとって、和食よりイタリア料理を食べるとほっとします。

一昨年のちょうどこの時期に、イタリアに滞在していました。
1つ目の目的地はアルバというトリノ近郊の都市。
私の住んでいるところから、車で5時間くらいのところです。
この都市はヌテラで有名なフェレロ本社があることで有名ですが、それだけじゃなく、毎年この時期に開催される「白トリュフ祭」に世界各国からのグルメな人たちが集まります。

白トリュフは黒トリュフよりさらに高級で、この写真のトリュフは26グラムで91ユーロというお値段です。
宝石みたいですね・・・。
さすがにこれには手がでませんでしたが、会場ではトリュフ料理コーナーがあり、そこで味わうことができます。

ベストな食べ方は目玉焼きにトリュフのスライスとのことで、それを試しました。目玉焼き2個の1皿に30ユーロ払って、目の前でトリュフ協会のえらそうなおじさんにかけてもらいます。
「はるばる来たからもうちょっと!」とお願いしても、この程度です。

ものすごい期待を大にして食べたのですが、薄すぎて食感はとくになく、香りはいいのですが、
味はあまりないような・・・。
トリュフは味じゃなくて香りだといいますが、本当にそういう気がしました。
香りって高いんですね・・・。

会場ではトリュフ以外にもトリュフを使った食材がたくさん販売されていました。
トリュフオイル、トリュフ塩、トリュフ入りパスタ・・・
私はこれらのほうが香りが強くて、満足感があり、さらに値段も安いのでお得だなと思いました。
トリュフを試してみたい方は、日本でも比較的安価に手に入るこれらがおすすめ!

アルバで白トリュフを味わった後は、ミラノに滞在。
ここでの一つの目的は、父が働いていたレストランに行くこと。
もう父が仕事をしていたときのオーナーや私が名前をもらったホストマザーのリナさんはいなかったのですが、
父が作る料理の味とすごく似ているものだらけで、とても懐かしくなりました。
ミラノ料理といえば、例えばミラノ風カツレツ、ミラノ風リゾットが日本では有名ですね。
ミラノ風カツレツは、たたいて薄くした子牛肉に、パルミジャーノ・レッジャーノチーズと衣をつけて揚げ焼きして、レモンをたっぷりかけて食べる料理です。

ミラノ風リゾットはサフラン入りの黄色いリゾットで、
こちらも パルミジャーノ・レッジャーノチーズをかけて食べます。
このレストランでは、こんなパリパリの皮の中にはいっていました。

ところで、このあたりのレストランはどこでも、この パルミジャーノ・レッジャーノチーズが食べ放題状態です。
1キロ30ユーロくらいする(熟成期間によりますが)高級品なんです。
日本でどこでも手に入る「パルメザンチーズ」というのはコピー商品で、本物の パルミジャーノ・レッジャーノはチーズの皮の部分に焼き印が押してあります。
粉末になって売ってる安い パルミジャーノ・レッジャーノは品質検査で合格しなかったものだそうです。

この40kg以上あるかたまり(英語ではa wheel of cheese と言います)はなんと1200ユーロくらいするんだそうです。
イタリアではパルミジャーノ泥棒がいっぱいいるため、イタリアの銀行には、パルミジャーノ熟成庫があります!
さらにパルミジャーノを担保とするローンまであります。
日本も昔はお米がお金のような扱いでしたが、イタリアではチーズがいまだに通貨のようです。

イタリアの食べ物の話をすると、行きたくなりますね!
でもしばらくは海外旅行が難しい状況なので、今日はお気に入りのティラミスのレシピを最後にシェアします。

イタリアのデザートといえば、やはりティラミスですよね!
イタリアのマスカルポーネチーズの箱には、かならずティラミスのレシピが書いていますが、どの会社のレシピを見ても、なぜか同じ!
日本のレシピは生クリームやクリームチーズを混ぜていることが多いですが、イタリアではマスカルポーネ100パーセントです。
そしてやはりこれがベストです。
うちの家族はこのティラミスが好きすぎて、毎週のように作っています。

TIRAMISU
Ingredients (serves 6)
3 eggs
250g mascarpone
50g brown sugar
150g finger biscuits
400 ml coffee (about 4 espressos)
20g kahlua coffee liqueur
plain cocoa powder

1. Whisk the egg yolks with sugar in a bowl until light and fluffy.
2. Add the mascarpone and liqueur and blend well.
3. Beat the egg whites until stiff and gently fold in.
4.In a small bowl mix the coffee, a little sugar and liqueur. In a small oven dish spread a layer of the cream and then a layer of ladyfingers dipped in coffee. Cover with another layer of cream, then finger biscuits and finish with the cream. Refrigerate for at least two hours.
5. Dust the top of the tiramisu with plain cocoa powder just before serving.

以上です!
まぜて重ねるだけの簡単レシピなので、ぜひ作ってみてくださいね!

Ciao!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."