カナダの歯科治療は?ー親知らず抜いてみた!

カナダの歯科治療ー親知らず抜いてみた

こんにちわ。Fumiです。

実は数日前、親知らず(wisdom teeth)の抜歯をしてきました。

日本で既に上の親知らずを1本抜いており、残り3本があるのは分かっていたのですが、特に抜かなければならない理由もなかったのでそのままにしておきました。

 

バンクーバーの歯科でメンテナンス

先月、久しぶりに歯医者へメンテナンスのためのclean up/check upへ行ったところ、歯科医にこのように言われました。

「レントゲンの結果、親知らずが横向きに生えているので、隣の歯を圧迫している上に歯と親知らずの間にポケットもあって、虫歯になる可能性があるから早めに抜歯したほうがいいですね。ということで、Specialistに連絡するので、まずはConsultationに行って、それからどうするか決めてください。」

以前、他の歯医者へ行った際、35歳以上の親知らずは通常の歯医者では抜けず、Specialistによる抜歯になることを言われていました。つまりは年齢が上がるにつれて抜歯が難しくなっていくのでしょう。

まずはSpecialistと話すことにしました。

 

まずはConsultation

Consultationの日。より精密なレントゲンを取り、それを元にSpecialistが親知らずをどうするのかを説明に来ました。

彼によると「ご存知のとおり3本とも横向きに生えています。そのうち2本は外に出ていませんが、生え方がよくないので手術で3本一気に抜きましょう」

え?3本一度に抜くの?

その瞬間、恐怖が襲ってきました。もちろん、何回かに分けて抜けるか聞きましたが「1本も3本も痛みはさほど変わらない」との回答。しかも抜歯後は2~3日会社を休むように言われたので、そう何回も仕事を休むわけにもいかず、3本一度に抜くことに決めました。

するとSpecialistから前日・当日に関する注意事項が書かれた紙を渡されました。それによると、

「手術の8時間前までに食事をすませ、2時間前まで水かりんごジュースを飲んでよい」

「コンタクトレンズ、メーク、ヘアピン、アクセサリーやネイルは着用しないこと」

「手術後に車で家まで連れて帰ってくれる友人や家族を必ず連れてくること。タクシーは信頼できる同乗者がいればOKだが公共交通機関は不可」

「当日は介抱してくれる人が自宅にいること」

「風邪気味、インフルエンザ、咳をしている人はご連絡ください」

とあり、これが守れない場合は手術中麻酔をかけられないとのことでした。確かに体にかなりの負担がかかるので、麻酔は必須。もちろん上記を守って手術当日を迎えました。

 

海外で親知らずの抜歯をするのは少し怖かったけど?!

手術の日。

手術室に通されるとひとりが血圧を測ったり、モニターを体につけてくれる一方でナースが既往歴や服用中の薬、過去に麻酔を打ったことがあるかなどを聞いてきました。ナースが腕に針を通して麻酔を投入する準備をしていると、

「これから緊張をほぐす薬を投入しますね。すこしめまいのような感覚を受けますよ」

と言われた後、5秒後にはもう記憶がありません。

そして、目覚めたときは私の周りに5人くらいの人たちが立っていて、何かをしていました。その後また眠りに入り、起こされ、別室へ連れて行かれて休んでいたところ、迎えがやってきました。手術の時間は20~30分くらいだったでしょうか。手術室に入ってから1時間もせずに帰宅できました。

手術後は、まずすぐに市販の痛み止めを飲むように言われ、それでも効かない場合は処方されたより強い痛み止めを飲むようにいわれました。また抗生物質とマウスウォッシュも同時に処方され、抗生物質は毎食後、またマウスウォッシュは手術翌日後から軽く口をゆすぐのに使うよう指示されました。手術後の止血、食事、顔の腫れ、お口のケアと抜糸に関して詳しく書いた紙をもらい、それに従って数日を過ごしているところです。

現在、術後3日目で顔はかなり腫れていますが、回復している感覚があります。

海外で親知らずの抜歯をするのは正直恐怖でしたが、こちらの人の多くが経験していることであり、医師から言われたことをきちんと守れば、特に大きな問題はないと思います。

私と同じ決断をされた方、がんばってくださいね!

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (2 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

5年間の日本でのメーカー勤務を経て2006年にカナダ・バンクーバーへ留学。現在は移民として在住し、現地企業に勤務。バンクーバーは自然が多く、健康志向な人が多いことに影響され、時間のあるときはハイキング、ランニングやヨガをして過ごしています。