有り難い!?受け入れ難い!?軽減税率

有り難い!?受け入れ難い!?軽減税率

Hello, Morganです。

税金が引き上げになってしばらく経ちました。

今日は、なんか難しそうな話か〜と思ってしまうかもしれませんが、
皆さんは、日頃8%か10%って意識してお金を出していますか?
8%のモノだけで生きていくことはできないから、もう生活に必要なものは必要だからと割り切って
らっしゃる方も多いかなと思います。

そもそも軽減税率とはという話なんですが、
2019年10月1日から消費税率が8%から10%に引き上げられましたね。

これに伴い、食品など一部のモノの税率が8%に据え置かれる「軽減税率」が導入されました。
ということは、本来10%になるはずだったのに、8%のままなんて、なんてお得な!ということなんですね。
政府的には。

 

アメリカにもある?軽減税率

日本の消費税の税率は国内どこでモノを消費しても一律ですが、消費税と似た、アメリカのSales Taxなどは、州によって異なります。
Income Taxが全くかからない州だってあるので、どこに住むか、税金の仕組み、税率をもとに考える人もいるくらいです。
食品や衣料品など限定的に全く税金がかからない州だってあります。
もしも、あなたは州境のところに住んでいるならば、Sales Taxの安い方の州で買い物することだって、節税につながるわけです。

このように、アメリカの州によって、モノによって、日本の軽減税率に似たものが多く存在します。

たとえば、ハンバーガーを食べようということになり、お店に行きます。
ハンバーガーは5ドルでした。

二択です。
・お店の中で席に座って、食べる。
・ドライブスルーなど、お持ち帰りをする。

このどちらかを選ぶかで全然話が変わってくるということなんですね。

・お店の中で席に座って、食べる。       →5ドル50セント
・ドライブスルーなど、お持ち帰りをする。 →5ドル

正直、これがハンバーガー程度ならどうでもいいやとなるんですけど、テレビを買う、家を買う。

となると…ね。

日本と違ってアメリカでは州・群・市によっても税率は異なりますので、同じ州の中でモノを消費したとしても、
その店がある市や郡によって違うtaxがかかってくることもあります。
複雑過ぎていちいち気にしてられない…というのが本音でしょうか。

ですので、そんな私にとっては、日本の税金が8%と10%のモノがあると言ったって、
難しいとも受け入れがたいとも思いません。

アメリカの複雑さに比べればまだかわいいものです。
もっとも、アメリカだとどこで消費するか”選べる”という権利は、日本にはないですけどね。

日本の軽減税率を一定期間体験してみなさんは、どんなふうに感じてらっしゃいますか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。