みなさん、こんにちは。
音楽に触れる機会が増えていて嬉しいな、と思う今日この頃。
私が専門とするクラッシック音楽はヨーロッパが発祥なので、
やっぱり暑い季節よりは涼しかったり寒い季節の方が音楽の雰囲気になるなー
と思ったりもしています。
さて、みなさんもご存じのドレミ、、、は英語?何語なのでしょうか?その他にもある音楽用語も一体何語かわかりますか?
そんなわけで今回は、音楽の豆知識として、音楽用語についてご紹介します!
音楽用語はヨーロッパの言語
クラッシック音楽はヨーロッパのものなので、音楽用語はヨーロッパの言語でできています。
「ドレミファソ」はそもそもイタリア語。音楽はイタリアで発展していったので、イタリア語が多く使われています。
「ピアノ(Pと楽譜に表示:弱く、の意)」「フォルテ(f と表示:強く、の意)」
などもそうです。
音名は何語を使う?
実は日本の音楽大学は、クラッシック音楽が伝わってきたのがドイツからだったためか、音名などはドイツ語で学びます。
ではイギリスや、アメリカなどの英語圏の音楽大学はどうでしょう。
音名は英語で学びます。
ド=C
レ=D
ミ=E
ファ=F
ソ=G
ラ=A
シ=B
です。
でも、先出の、強弱記号(p やf など)はそのままイタリア語で。
シャープ(#)やフラット(♭) などもそのままです。
長調=major(メイジャー)
短調=minor(マイナー)
などは英語、と、日本での音楽教育と同様、ごちゃ混ぜです。

音符の呼び名は?
1番面白いのは、音符の呼び名です。
こちらはイギリスとアメリカでも違います。
イギリス |
アメリカ |
|
4分音符 |
crotchet |
quarter note |
8分音符 |
quaver |
eighth note |
16分音符 |
semiquaver |
sixteenth note |
2分音符 |
minim |
half note |
全音符 |
semibreve |
whole note |
イギリスの音大で学んだ私は、これを最初に見た時「アメリカに留学すればよかった!」
と思ってしまいました(笑)
アメリカの方がだいぶわかりやすいですよね。
興味がありましたら、是非、英語の音楽用語もいろいろ調べてみて下さい♪
高校卒業後に単身でロンドンへ。ロンドンの音楽大学ピアノ科卒。在学中より声楽に傾倒し、卒業後は声楽家、音楽講師としてロンドンで活動。12年のロンドン暮らしに終止符を打って帰国ののちは、演奏活動、音楽講師を続けながら、英会話スクールや小学校にて英語講師を務める。夫の転勤に伴い、フィリピン、東ティモールの居住経験あり。フィリピンでは東日本大震災のチャリティーコンサートに出演。また東ティモールでは、日本国大使館で行われた式典で東ティモールの大統領に、日本国歌と、東ティモール国歌を披露した。
趣味は読書とベランダ菜園。そして暇さえあればピアノを弾いたり歌を歌って過ごしている。
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