【アイルランドからお届け!】運転免許の学科試験を受けてきました!

皆さん、こんにちは。アイルランド在住講師のMarinです。

先月のブログで運転免許の学科試験に向けて勉強をしていることに触れましたが、実はつい先日その試験を受けてきました!

というわけで、今回は運転免許の試験内容や実際に試験を受けてみての感想をテーマにお話します。

 

アイルランドの運転免許学科試験とは?

アイルランドの運転免許学科試験は、40問出題され4つの選択肢(選択肢が3つの問題も数問あり)の中から正しいものを選ぶ試験で、40問中35問以上正解すると合格です。

 

試験の難易度は?

一言で言うと、しっかり勉強して準備しておかないと受からない試験です。

勉強し始めたばかりの頃は、勉強しなくても常識でわかる問題も結構あるのでは?と思っていたのですが、そこまで甘くはなかったです。

道路標識はもちろん、運転に関すること、車のメカニズムや故障を疑う時の原因に関する知識など、実際に運転の練習がまだできない状態で、かつ独学で勉強しないといけなかったので骨が折れました。

またアイルランドでは、近年ハイブリッド車や電気自動車の普及でオートマ車は増えてきてはいるのですが、マニュアル車がまだまだ主流です。

そのため、学科試験の内容もマニュアル車をベースに作られていたりもするため、勉強しないといけない内容のボリュームがかなり多く、久しぶりに高校時代の頃のような試験勉強モードで1ヶ月半ほどを過ごしました。

 

アイルランドの運転免許学科試験、受験料はいくら?

受験料は45ユーロ(約7460円)です。日本と比べると安くはない受験料です。

落ちると合計で90ユーロかかってしまうことを考えると絶対に1回で受かりたい気持ちが強く、知らず知らずのうちにかなり自分にプレッシャーをかけていました。

試験独特の緊張感も久しぶりだったので、試験が近づくにつれてそわそわして、早く試験を終えたいと思う気持ちが強かったです。

 

試験前夜に起きた出来事

実は試験前夜に、突然通訳のお仕事が入ったんです。

アイルランドでは日英通訳の需要はほとんどないのでかなり驚きましたが、お仕事をこなして帰宅したのが日付が変わって深夜1時。それからなかなか寝付けず、寝不足の状態で試験に臨むことに、、、。

当日、試験はパソコンで受けるのですが、最初の問題を見た瞬間に緊張でフリーズ(笑)

普段なら自信を持って答えられる問題でも2択までしぼった段階で迷いが生じ、緊張に呑まれてしまいましたが、何とかやり終え自信がない問題が40問中2問。

いつもは満点を取りたい気持ちがすごくあるのですが、この2問を仮に間違えても合格できる。

満点じゃなくていい=good enoughの考え方を完璧主義な自分に言い聞かせて、その2問のことは深く悩まずに試験を終えました。

 

結果は…?

事前に “試験を終える”という画面上のボタンを押すと結果がすぐにわかることを知っていたので、緊張しながらボタンを押して拍子抜け。

“Congratulations! You’ve passed the test.”

とだけ表示され、何点だったのかなど詳細は分からず(笑)

極度な寝不足と疲労の中、とりあえず合格はできたのは良かった、と試験会場を出るとメールで合格証が送られてきました。

結果は40点満点中39点。間違った問題は想像がつくものの、合格証にも詳細はなし(苦笑)

 

去年は勉強する時間が取れず、一度は諦めていたのでまだ第一関門ですが、クリアすることができてホッとしています。

9月からずっと猛勉強していたので、少し休憩して教習を頑張ろうと思います。

 

ではまた、来月のブログでお会いしましょう。

Marin先生のアイルランド暮らしブログの過去の記事をもっと読みたい方は、こちらからどうぞ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

大学時代にカナダとイギリスに留学。卒業後はオーストラリアとニュージーランドへワーキングホリデーに行っていました。2018年よりアイルランド在住です。英語言語学、特に意味論に関心があり、言葉の意味やニュアンスの研究・日本人の英語はどうして日本語っぽくなってしまうのかについて興味があります。中高ではアメリカ英語で学んでいましたが、イギリス英語圏の滞在歴が長いので、イギリス英語の方に今ではすっかり慣れています。通っていた大学にイギリスからの留学生が来て、彼女の英語を初めて聞いた時は???でしたが笑