みなさん、こんにちは。
ディクテーションして英語力が伸びた話
前回イギリス留学中に授業内容をディクテーションして英語力が伸びたお話を書きました。
※前回の記事「イギリス音楽大学に入学した頃の話。ディクテーションのススメ。」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
今日はもうひとつ、私が音大留学中に英語力が足りなさ過ぎて苦し紛れにやった、でも、大きな効果があった勉強法をお伝えしようと思います。
音大2年目のお達しとは?
前回も書きましたが、英語ができないロンドンの音楽大学生だった私。
2年生になって、「外国人用の英語の授業を受けなさい。」
という鋭いお達しが来ました。(笑)
私としては願ったり叶ったり。実技以外は本当に苦労の連続だったので、外国人用の英語のレッスンで単位がもらえるなんて!
くらいの気持ちでいたのですが、これがまた、そんなに甘くはなかった。。。
外国人用の英語のレッスンとは?
レッスンは一週間に1度、別の大学に行き、3時間の講義を受けて、毎回論文提出。
そして学期末には大きなテーマの論文とテスト。
実技がものをいう音楽大学だし、外国人だし、母国語じゃない言葉で勉強しようなんて、すごいねーえらいねー
という雰囲気で、どこかいつも許してもらえて甘やかされていた私。
英語を本気で勉強している外国人大学生の中に放り込まれて、大パニック。
何にしても、その時英語を母国語としない学生に囲まれて気づいたのは、己のあまりの語彙力のなさでした。
私が必死にやった英語の勉強法とは?
そこで必死にやった勉強法は、
毎日ラジオを聴いて、意味の分からない単語をひたすら書き出し、ひたすら調べ、ひたすら覚える。
これを数か月続けたら、語彙力は本当に伸びましたし、何より、日常会話や放送に頻出する単語、生きた単語をどんどん頭に入れていけたのが、大きかったです。
そして、ディクテーションの時にも書きましたが、音をスペルに直す力は、本当に後の英語学習において役立つものでした。
ディクテーションとわからない単語の書き取り。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
高校卒業後に単身でロンドンへ。ロンドンの音楽大学ピアノ科卒。在学中より声楽に傾倒し、卒業後は声楽家、音楽講師としてロンドンで活動。12年のロンドン暮らしに終止符を打って帰国ののちは、演奏活動、音楽講師を続けながら、英会話スクールや小学校にて英語講師を務める。夫の転勤に伴い、フィリピン、東ティモールの居住経験あり。フィリピンでは東日本大震災のチャリティーコンサートに出演。また東ティモールでは、日本国大使館で行われた式典で東ティモールの大統領に、日本国歌と、東ティモール国歌を披露した。
趣味は読書とベランダ菜園。そして暇さえあればピアノを弾いたり歌を歌って過ごしている。
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