こんにちは!フランス・ボジョレー地方在住のRinaです。
春の今の時期は、あっちもこっちも花が咲き乱れ、一年で一番美しい時期です。
サマータイムに以降したので20時近くまで明るいし、湿気はまったくありませんが、初夏の暑さになるときもあります。
フランスに旅行するなら、これからがベストシーズンです。
フランスに訪れたら絶対に行ってほしい場所!
もし春~夏の時期にフランス、特にパリ周辺に来るなら、あなたに絶対行ってほしいところがあります。
それはあなたも知っている有名な印象派画家、Claude Monet(クロード・モネ)の家です。
モネの絵は名作が多く、それ目当てでパリの美術館に行く方も多いですね。
ちょうど今、日本でもモネ展をやっていて、連日すごい来場者数だと聞きました。
パリのオランジュリー美術館にはモネの名画「睡蓮」の部屋があり、大人気です。
でも、そのモネがたくさんの絵を描いたモネの庭園まで行く観光客は、それほど多くありません。
モネの家は
モネの家は、パリから北西に80キロ、車で約1時間半のところにあります。
ノルマンディー地方の、Giverny(ジヴェルニー)という小さな村です。人口は500人もいないのですが、1日の観光客はそれより多いそうです。
バスツアーの外国人客がいない早朝か閉園前がおすすめと聞き、閉園の1時間前に行きました。
その通りで、園内にいたのは車で来たフランス人ばかりでした。
モネはその家に、1883年から1926年に亡くなるまで住んだそうです。
家も庭も大きく、本当によく手入れがされていて、まるで人が住んでいるような感じでした。
モネの日本愛
モネといえば、日本愛でも有名です。
彼は日本の浮世絵に多大な影響を受けたといわれていますが、家のとある一部屋の壁は4面、日本の浮世絵で埋め尽くされていました!
これを見て、一気に親近感がわきました。
圧巻のお庭!
お庭はまさにpicturesque!
picturesqueは「絵のような」という形容詞がありますが、まさにこのことだな、と思いました。
私のスマホで適当に撮影した写真は、どれもモネの絵そのもので、後から驚きました。
家の目の前にある庭には、数えきれないほどの種類の花があり、どこを切り取っても、カラフルな花束に見えます。
枯れた花や葉っぱは、一つもありません!
その家から道路を挟んだ反対側に、あの睡蓮が描かれた池と、緑の日本スタイルの橋があり、まわりを一周ぐるっと歩けるようになっています。
池にはもちろん、睡蓮があちこちにあります。
モネの絵の中に飛び込んだ気分で、思う存分滞在を楽しみました。
この場所のすばらしさは言葉や写真では表現しきれません。フランスで最も好きな場所のひとつになりました。
モネファンのあなたは、フランスに来たらぜひジヴェルニーへも足をのばしてみてください!
※
様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。
座右の銘は”If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it.”
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