【現地発!フランス生活綴り】海外生活あるある、硬水との戦い!

【現地発!フランス生活綴り】海外生活あるある、硬水との戦い!

こんにちは!フランス在住講師のRinaです。

家で次々壊れていくものとは

最近、家のいろいろなものが次々に壊れて困っています。

エスプレッソマシーン、
トイレのポンプ、
シャワーヘッド、
洗濯機、
電気ケトル、
スチーム掃除機・・・・

これらに共通することってなんだかわかりますか?

「水を使う」です。

これらの不具合は、すべて水が問題・・・。
でも日本では起きません。フランスだから起こります。

理由、想像できたでしょうか?

それは、水が硬質だからです!

 

硬水の問題とは?

フランスやヨーロッパのほとんどの水は硬水。

住んでいると切実な硬水のいろいろな問題をあげていきますね。

硬水問題①カルキ(石灰)の汚れや詰まり

カルシウムとマグネシウムという不純物がたくさん入っているので、少しずつ水道の蛇口やパイプにそれらが固まって石のようになり、詰まって不具合を起こします。

もちろんフィルターをつけたり、定期的に薬品や酢でそれらを分解したりして対策をするんですが、それでもこれらのトラブルは避けられません。
水を使う家電は、3~5年くらいで取り換えないといけないことが多いです。

硬水問題②肌の乾燥&髪の毛がパサパサになる

硬水のせいで、肌がつっぱったり、髪もパサパサします。

日本でシャンプーをすると、洗った後にツルッツルになり、指の間をするっと抜けていく感じがありますよね。
でも、フランスでは、シャンプー後、ブラシでしっかりとかす必要があります。

シャンプーをすればするほど髪質が悪くなるような気がして悲しいです。

硬水問題③洗濯物の黒ずみ

もうひとつ悲しいことは、洗濯物の色が黒ずんでいくこと。

真っ白なタオルも真っ白なシャツも、硬水で洗濯を繰り返すと、灰色っぽくなるんです!
しかもゴワゴワと硬くなり、色もくすみます。ホテルにあるような真っ白なバスタオルは、家では使えません。

また、洗濯機の洗浄時間も日本より長いです。なんと3時間~4時間半かかります。

日本の洗濯機だと、40~50分くらいで洗えますよね。
これは機械の性能が悪いからではなく、硬水は洋服についた汚れを分解するのに軟水より時間がかかるからなんだとか!

硬水のメリットもあるけれど、、、

パスタをゆでるとき、紅茶を入れるときは硬水を使うとおいしいと言われ、硬水を飲むと美容効果、便秘解消になるといったメリットもあります。

ですが、私は軟水の国に住んでいる人たちがとてもうらやましいです。

 

 

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様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."