Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
我が家のティーン女子に最近のティーン用語を教えてもらいました。
ティーン用語①It’s giving.
It gives off these types of vibes or feelings.
=「バイブや感情を発出させる。」
から発生したスラングだそうです。
特に激しく、ドラマチックで、大げさな状況や経験を表します。
例えば、友人が気合を入れて着飾っているのを見て、次のように言うらしいです。
“Oh, it’s giving fabulous!”
あるいは
“It’s giving!” だけでも良いそうです。
giving を和訳する必要はありません。
訳すとすると「最高だよ!」という感じですね。
ティーン用語②spill the tea
“Tell me what happened.”
“Tell me the interesting news or secrets.”
を言い換えた表現になります。
噂・ゴシップ、面白いニュースを聞かせてよ、という意味です。
“Come on, spill the tea.”
=「なんか面白いこと教えてよ。」
といったように使います。
ティーン用語③slay
誰かが何かを上手にできた時やファッション・音楽などがかっこいいときに使います。
ほめ言葉です。
元々 slay は「~を殺害する」という意味なので、ずいぶん意味が離れましたね。
学校の廊下で、いつもとちょっと違うおしゃれをしているお友達に
“Slay girl!”
=「似合ってるよ!」
と言ったりするそうです。
cool, amazing, great に置き換えられますね。
ティーン用語④rizz
オックスフォード大学出版により選ばれた2023年の「今年の流行語」です。
charisma=「カリスマ」の中の3文字 ris から発生したそうです。
センスや魅力で誰かを引き付ける力、という意味です。
つまりカリスマですね。
“He’s got rizz.”
=「彼にはカリスマがある。」
というように使います。
動詞ですと rizz up=「ひきつける、魅了する」とも使われますし、
rizz にあふれる人を rizzler (リズラー)というそうです。
○○ラーって聞くと、私は
アムラー、マヨラー
といった言葉を思い出します。
1990年代半ばに流行りましたね。
さて、2024年はどんなスラングが流行るのでしょうか?
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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