Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
前回に続いて、
https://www.fruitfulenglish.com/blog/?p=17572&preview=true
名前を正確に聞き取ったり、伝えたりする方法をご紹介しましょう!
名前はスペルを伝えると、相手に正確に名前が伝わります。
ところが、気を付けなければならないことが一つあるんです。
間違えやすいアルファベットの音
綴りを伝える時には、間違いやすい音に注意しなければなりません。
口元を見れば違いがわかる音でも電話ではわかりにくいですし、
L と R の違いは日本人には聞き分けしにくいです。
間違いやすいアルファベットです。
BとD
BとV
DとTとP
FとS
GとJ
LとR
MとN
間違えやすいアルファベットの伝え方
間違えやすいアルファベットは、
B for Bob
B as in Bob
というように単語とセットにして伝えます。
Bravo, Delta, Golf, Lima, Papa, Romeo, Sierra, Tango というように決まった言葉もありますが、
音が分かりやすく、
自分が正しく発音できて、
誰でも知っている単語なら何でも大丈夫です。
B: Bravo, Bob
D: Delta, David
F: Fox, France
G: Golf, George
J: Jack, Japan
L: Lima, London
M: Mike, MacDonald
N: November, Nancy
P: Papa, Paris
R: Romeo, Richard
S: Sierra, Sam
T: Tango, Tom
V: Victor
アルファベットと数字がミックスしていたら?
予約番号のようにアルファベットと番号が混合している場合は、
比較的聞き取りやすい A でも、8(eight)と間違いやすいので、
アルファベットは as in ~ , for ~ と英単語を添えます。
例えば、
A9TG78は、
A for Apple, nine, T for Tom, G for George, seven, eight
というようにアルファベットと数字の違いを明らかにします。
次回は、数字の正確な伝え方をご紹介します。
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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