Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
英語でのコミュニケーションの中でも難易度が高いのが、
電話でのコミュニケーションです。
とくに、名前、予約番号、住所、電話番号を
聞き取ったり、伝えたりするのは難しいですよね。
どうしたら、正確に聞き取ったり、伝えたりできるでしょうか?
名前を正しく伝える
日本人の名前は非日本語話者には聞きとりにくいことも多いですし、
どう綴るのかも分かりにくいです。
私の名前は Yuko ですので、
比較的短くて、聞きとってもらいやすいと思いきや、
Yoko と間違えられることがとっても多いんです。
欧米では オノ・ヨーコさんのおかげで、Yoko という名前はよく知られています。
お友達の Shuji さんは、電話で名前を伝えたところ、
後日送られてきた書類には Suzie と書かれてありました(笑)。
解決策1
「はっきり、ゆっくり、間違えられやすいところをわざと強調」
私の名前の Yuko の場合、Yoko ではないよ、との気持ちをこめて、
YUko と U の音をわざと強調します。
名前を正しく伝える・聞き取る
日本人の名前をどう綴るのか知らない人も多いですし、
私たちが相手の名前を聞き取れないこともあります。
David や Mary といった私たちになじみがある名前ばかりではありません。
欧米は移民も多いので、英語圏以外の名前も多いです。
同じ音でもスペルが異なることもあります。
「赤毛のアン」でもアンは、
“Anne with an E” と自己紹介しています。
Ann ではなくて、Anne なんですね。
解決策2
「スペルを伝える、聞く」
先ほどの Shuji さんの場合、
My name is Shuji. だけではなく、
My name is Shuji, S-H-U-J-I.
とスペルを伝えることで、
Suzie さんと間違えられることを防げます。
相手の名前が聞き取れないときも、
How do you spell your name?
とたずねると、
聞きなれない名前も理解しやすいですし、
何度も聴き返さずにすみます。
ところが、スペルを伝える時に、
気を付けなければならないことが一つあります。
なんでしょう?
次回までに考えてみてくださいね!
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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