Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
夏休みのように長いお休みがあると、
普段はなかなか会えなかったり、ちょっと遠くにいるお友達と会いやすくなりますよね。
我が家の子供たちも
「今日は公園で、Aくんと」
「来週はうちでBちゃんとCちゃんと」
と予定を立てるのに忙しいです。
日本語ですと
「今週の週末公園で遊ぼうよ」
「暇なら遊ばない?」
と言って誘いますが、
その日本語を英語にそのまま訳しちゃってませんか?
「遊ぼう」=Let’s play.とは言いません!
play は、一般的には「何で、何を」が play のあとに、続きます。
play soccer=サッカーをする
play hide and go seek=かくれんぼで遊ぶ
play a video game=ビデオゲームで遊ぶ
なので、
「明日遊ぼうよ。」=Let’s play tomorrow. は、
とても不自然なんです。
「遊ぼう」を自然な英語にすると
保護者がオーガナイズしなければいけないような年頃の子供ですと、
Let’s have a playdate tomorrow.
=明日、プレイデート(約束して遊ぶこと)しよう。
という誘い方をよく使います。
「することが決まっている時」は、
Let’s play some video games at my place.
=家でビデオゲームでもしようよ。
と、play を使うことができます。
特に具体的なプランがないときは、
Let’s get together on the long weekend.
=連休に集まろうよ。
I am going to hang out with some friends on Saturday. Do you want to join us?
=土曜日に何人かの友達と遊ぶんだけど、一緒にどう?
というように hang out =「ぶらぶらする」を使います。
「遊ぼうよ」=Let’s play. だととても不自然だということを覚えておいてくださいね!
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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