Hello from Canada!
Fruitful English講師のYukoです。
教科書で習わない英語って本当にたくさんあります。
そして、留学しても学校ではなかなか耳にすることのない英語もたくさんあります。
私は、英語圏で子育てをしているのですが、子育てを通して初めて知った英語がたくさんあります。
その一例が、鬼ごっこの「鬼」です。
鬼ごっこの「鬼」
鬼を英訳すると、きっと
devil
demon
beast
ogre
といった単語に訳せます。
英語圏でも大人気の「鬼滅の刃」の英語版タイトルは、
Demon Slayer
といいます。
では、鬼ごっこの「鬼」も demon? devil? でしょうか?
正解は X です。
鬼ごっこの鬼は “it” といいます。
鬼ごっこは “tag” と言いますので、鬼を “tagger” と言うこともあります。
会話例を見てみましょう。
“Let’s play tag!” =「鬼ごっこしようよ!」
“Yeah! Who’s ‘it’?” =「いいね!誰が鬼?」
日本でしたらこの流れですと、
「鬼」を決める方法の定番=じゃんけん
ですよね!
英語圏でもじゃんけん、するんですよ!
じゃんけん
じゃんけんは、残念ながら「豆腐=Tofu」 のように「じゃんけん= Janken 」として知られていません。
“rock, paper, scissors”
といいます。
グー=石=rock
パー=紙=paper
チョキ=ハサミ=scissors
ですね。
日本語では「グーチョキパー」の順番ですが、
英語では “rock, paper, scissors”の順になることに注意です。
ではさきほどの会話例を続けてみましょう。
会話例の続き
“Let’s play tag!”=「鬼ごっこしようよ!」
“Yeah! Who’s ‘it’?”=「いいね!誰が鬼?」
“Let’s do ‘rock, paper, scissors’.”=「じゃんけんしよう。」
“OK. Rock, paper, scissors.“=「いいよ。じゃんけんポン。」
“Bob is ‘it’! Count to ten! “=「ボブが鬼だ!10まで数えて!」
“Tag! I caught you!”=「タッチ!捕まえた!」
“Oh, I got tagged.”=「あーあ、タッチされちゃった。」
国は違えど、遊び方が同じってなんだかうれしくなりますよね。
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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