Hello from Canada.
Fruitful English講師のYukoです。
先日、久しぶりにマスク越しに再会した友人が、
“I go birding every morning. It is my new hobby.”
「毎朝野鳥を観察しにいくの。新しい趣味よ。」
と話してくれました。
bird-watching=「バードウォッチング」
という言葉は知っていましたが、
bird=「鳥」を動詞として使うのは初めて聞きました。
これまで身近に「野鳥観察が趣味」という人が登場しなかったというのもありますが・・・
お家時間が増えたコロナ禍らしい趣味です。
名詞でもあり動詞でもあり
さてさて、今日の話題は、
bird のように名詞でもあり、動詞でもある単語です。
<bird=野鳥を観察する、鳥を撃つ> は、
あまり日常的に使われる単語ではないかもしれませんが、
登場頻度が高い単語もたくさんあるんですよ。
text
名詞の text は、ご存じのとおり、「本文、原文」という意味です。
動詞では
「(ショートメールやメッセージアプリを使って)テキストメッセージを送る」
という意味になります。
日本ですと「ラインする」が主流かもしれませんが、
英語圏では 「テキストする」= “I will text you.” がよく使われます。
I will text you later.=後でテキストメッセージを送るね。
I have texted you the reservation number.=予約番号を君にテキストメッセージで送ったよ。
そういえば、email も名詞 and 動詞ですね。
名詞=「eメール」でもあり、
動詞=「メールを送る」でもあります。
The teacher emailed us the assignment.=先生が私たちに宿題をメールした。
日本語で名詞を動詞化する場合、口語でよく「○○る」と言いますよね。
「サボタージュ」が「サボる」、「メモ」が「メモる」というように
外来語から動詞化することが多いようです。
近年よく使われる「ググる」もそうですね!
オンラインで調べることを「グーグルで調べる」=「ググる」と言います。
英語でも同じなんです!
google は動詞にもなっています。
Google it! =ググってよ!
He googled his ex and found that she is now a famous model. =彼が元カノをググったら、彼女が今では有名なモデルであることがわかった。
他にもまだまだ使える単語があるので、次回に続きます!
お楽しみに!
カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。
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