知っていないとネイティブに誤解される!?実践的な「feel」「guess」「think」の使い分けを紹介!

実践的な「feel」「guess」「think」の使い分け

みなさん、こんにちは。

英会話では考えや気持ちを伝えるのに「feel」「guess」「think」は必須単語。しかし、学校で習う意味だけで使うと時に相手を誤解させかねません。

今回は、意見や感情を伝える時に使う動詞の正しい使い方をご紹介します。どれも実体験に基づいた解説なのできっとお役に立てるかと思います!

 

「feel」と「feel like」はニュアンスと使い方が違う!?

知人のアメリカ人講師は口を酸っぱくしてよくこう言ってました。

 

feel likeの後は名詞(動名詞)だよ、形容詞じゃないよ。

 

〇feel like a cold(名詞).

〇feel cold(形容詞).

 

で覚えてね、と。

 

日本人にとってはたいした差はないと思うのですが、ネイティブにとっては大きな差があるよう。というのも、feelとfeel likeではニュアンスが違うのです。

 

feel like 名詞(動名詞)は「~な気がする」、「~したい気分」という意味。

 

例)

I feel like cold. (寒い気がする。)

I feel like crying. (泣きたい気分、泣きそう。)

 

気分を表す時に便利なフレーズです。特に「I want to cry!!!」ってほど泣きたいわけじゃなくて、ちょっと泣きたい気分って言う時にfeel like cryingが使えますね。

 

一方で、feel 形容詞はダイレクトにそう感じる時です。

 

「I feel cold.」と言えば、本当に寒い、マジ寒いと言った感じ。「I feel like a cold.」の、ちょっと寒いかも~と比べると本気度が違います。

 

 

ニュアンスと使い方をしっかり覚えて使いましょうね!

 

「I guess」は返事で使う時に要注意

 

私はアメリカ人講師とサークルのレッスン打ち合わせをLINEでよくやっていたのですが、ある時期「I guess so.」を多用してました。で、ある時、講師からこうアドバイスされました。

 

「I guess so.」は相手の意見を本当はそう思ってないのに仕方なしに同意している印象がある。

 

と。基本的に「I guess」は 「I think 」より確信が低い時に、柔らかく「~と思うけど(どうかな?)」と提案する時に使います。ただ、相手の意見に返事する時に使うとその確信のレベルの低さから「(面倒そうに)まぁ、そうかもね。」みたいな印象を与えてしまうそう。

 

ということは、私は講師が一生懸命提案したレッスン計画を「I guess so.」つまり「まぁ、それでいいんじゃない?」と横柄な態度で返事してたということ!(ヒェ~)

 

ですから、皆さん、受け答えするときに「I guess」を使う時は注意しましょうね!

 

「I think +否定文」はネイティブには違和感

 

当時、私がLINEで英語のやり取りする時によく迷っていたことがあります。それは

 

I think + 否定文

I don’t think + 肯定文

 

どちらが正しいのか?ということ。意味はどちらも同じになると思うんですが、これが違うんですよね。

 

I think +否定文にすると、「これまで色々考えてきたけど、結論としてはこうでないと思う!!」という強い信念があるような印象を与えます。一方で、I don’t think +肯定文だと普通に「~でないと思うよ」と一般的な受け答えになります。

 

例)

I think it won’t rain. (色々考えたけど)絶対に雨は降らないと思う。

I don’t think it’ll rain. (普通に)雨は降らないと思うよ。

 

ネイティブと普通に世間話をする際は「I don’t think~.」で大丈夫ですよ。

 

guess<suppose<thinkの順で強い印象になると覚える

また、「思う」の信念の強さで動詞の使い分けもしていきましょう。基本的に「思う」は「think」を使いますが、もっとも確信がない時、何の根拠もないけどそうじゃない?位の時が「guess」です。guessとthinkの中間がsupposeでthinkよりソフトに意見を言いたいときに使えます。

guess<suppose<thinkの順で強い印象になると覚えましょう!

 

また、feelですが、上記の通り、「思う」ではなく「気分」や「感じ」と言ったその時の感情を伝える時に使います。

ちょっとしたが誤解を招く。正しく用法を覚えよう!

「feel」「guess」「think」と3つの動詞の持つニュアンスや使い方を紹介しました。日本人の私たちはほとんど気にしないわずかな違いでもネイティブが聞くと「ん?」と会話が止まるほど内容が変わってしまう場合があります。

誤解を招かない為にも用法を正しく覚えて色々な表現を使いこなしていきましょう!

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (11 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

英検準1級、TOEIC775取得するも実践的な英語はまだまだなアラフォー主婦です! ネイティブ講師とTTで親子に英語を教えたり、ボランティア通訳ガイドやったりする中で使える英語を学んできました。 今は、2人の娘と英検対策する日々を送ってます!