【よくある英語間違いをチェック!】”with”は小粒でもぴりりと辛い!”with”の意外な使い方

【よくある英語間違いをチェック!】”with”は小粒でもぴりりと辛い!”with”の意外な使い方

皆さんこんにちは、フルールフルイングリッシュのTetsuyaです!

簡単そうでよくある英語の間違いをピックアップしてご紹介しています。

※前回の記事「【よくある英語間違いをチェック!】5年ぶりに親友に会ったよ!へえ~、ところで”ぶり”って⁉」を見逃した方はこちらからどうぞ!

早速ですが、

今回は知っているとお得な”with”の使い方についてです!

 

”withの意外な使い方!”

早速ですが・・・いや~暑いですね!

実は今日本に一時帰国中なのですが、もうブログなんて書いていられないくらい暑いです。
ただ、まあ、実際はそうも言っていられませんので、さっきからクーラーを強にセットしてこれを書いています。

では、いきなりですが、この文章を英語にしてみてください。

“クーラーを強にセットしてこれを書いています”

どうでしょうか?

“I’m writing this… while the air conditioner is set to high.”と訳した方が結構多いのではないでしょうか。

Good!英語的には全く問題ありません。が、少し説明的ですよね。

そこで”with”の登場です。

“I’m writing this with the air conditioner set to high.”

どうでしょう、“with”を使うことでグッと簡潔になったのではないでしょうか?

 

“付帯状況のwith““with+A+B”とは?

実はこれは“付帯状況のwith“といわれるwithの用法で

“with+A+B”

の形で使われます。そしてざっくりですが”AはBの状態だ”という意味になります。

ここで大切なのはBの方です。Bに入る可能性があるのは大きく下の5つになります。

1. -ing形
2. 過去分詞
3. 形容詞
4. 副詞
5. 前置詞+名詞

文脈によって多少カスタマイズは必要ですが、基本的に”AはBの状態だ”という解釈で処理できます。

下記にそれぞれのパターンの問題+解答を載せますのでできているか解答を隠してチェックしてみてください。

 

“with+A+B”の例文を見てみよう!

問題です!

1. 彼はあごひげを風になびかせながら走っていた。
2. 彼は目を閉じたまま勉強していた。
3. 彼は食事中いつも口を一杯にしたままで喋る。
4. 彼は靴を履いたままで私の部屋に入ってきた。
5. 彼は目に涙を浮かべて私の部屋を出て行った。



解答はこちら

1. He was running with his beard blowing in the wind.
2. He was studying with his eyes closed.
3. He always speaks with his mouth full during meals.
4. He entered my room with his shoes on.
5. He left my room with tears in his eyes.

 

上手く英訳できましたでしょうか。

”~と一緒に”という”いつものwith”に慣れていると、最初はこのタイプの”with”に抵抗感を感じるかもしれません。

ただ、一旦マスターしてしまうと表現のバラエティーがグッと広がりますのでぜひご自分のものにしてください!

 

<今日のポイント>

前置詞の”with””with+A”(Aと一緒に)という用法がばかりについ目が行きがちですが、”with+A+B””AはBの状態だ”という使い方もとても便利です。

ぜひ、普段から意識するようにしてみてください!

 

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日本の大学を卒業後、ひょんなことから在日米軍横田基地で働く機会を得て、私の英語への意識は180度ひっくり返りました。それまでも学校の主要科目のひとつである英語を普通に勉強して来てはいたのですが、屈強なアメリカ人だらけの過酷な環境でそれはまさに生き抜いていくために必要なツールになりました。もともと英語は可もなく不可もなくといった成績だったのですが、実践の場では暗記しただけの知識は全く役に立たず、自分で実際に使ってみることの大切さを身をもって痛感しました。新しい表現を使う時、最も不安になるのがそれが正しいのかどうかということだと思います。どれだけ得た知識をアウトプットできるかが勝負です。間違えることを恐れずに積極的に使い、表現の引き出しの数を増やしましょう!添削のプロ集団フルーツフルイングリッシュが全面的にバックアップしますので、安心してどんどん新しい表現に挑戦してみてください!