【よくある英語間違いをチェック!】5年ぶりに親友に会ったよ!へえ~、ところで”ぶり”って⁉

【よくある英語間違いをチェック!】5年ぶりに親友に会ったよ!へえ~、ところで”ぶり”って⁉

皆さんこんにちは、フルールフルイングリッシュのTetsuyaです!

簡単そうでよくある英語の間違いをピックアップしてご紹介しています。

※前回の記事「【よくある英語間違いをチェック!】車で行くの?えっ、彼の車で行くの?」を見逃した方はこちらからどうぞ!

早速ですが、

今回は英訳しにくい日本語の表現を見てみましょう!

 

“5年ぶりに親友に会ったよ” を英語でどう表現する?

昔々、私がまだ留学していたころ、一時帰国から戻って来た私は現地の友人に帰国中のできごとを色々報告しました。中でも田舎で久しぶりに会った学生時代の親友のことを特に詳しく話しました。

5年間も会わなかった友人が果たして親友なのか?という問題はさておき、いかに学生時代仲が良かったかを説明したあと、中学以来だから”なんと5年ぶりだよ!” と言おうとしたところでふと “~ぶり” って…と一瞬思考が止まってしまいました。

確かその時は,

“It’d been five years since we last met, but I saw my best friend in my hometown.”

という風に説明したと思います。ただ、”とてもまどろっこしくて説明的だな~”と自分でも思ったことを覚えています。

さて、皆さんならこの”5年ぶりに親友に会ったよ”というフレーズをどう英語に訳しますか?

 

“I saw my best friend for the first time in five years.”

実は、中学英語にも出てくるおなじみ“for the first time”(生まれて初めて)を利用して、“五年間の中で”という括りを付けることであっさり“~ぶり”を表すことができます。

もちろん他にも色々表現は考えられますが、これだと先に”親友に会った”と一番言いたいことを言って、その後でちなみに”5年ぶりにね”と補足情報を付け足すだけなので会話時にはとても便利ですよね。

 

“~ぶり”の表現を活用してみよう!

“in”の後ろには様々なものを持ってこれます。

例えば、 “days” を置けば “in days”(数日ぶりに)という意味になり、“weeks”を置けば“in weeks”(数週間ぶりに)という意味を表すことができます。

”Yesterday, Otani hit his first home run in a week.” ”昨日さ、大谷選手は一週間ぶりにホームランを打ったよ”

 

情報の後付けの英文は他にも活用できる!

ちなみに後付けと言えば他にも同じようなものがあります。例えば“彼は彼女より3才年上だ”と英語で言ってみてください。

恐らくほとんどの人が

“He is three years older than her.”

と言うのではないでしょうか。

もちろんこれも正解ですが、慣れないうちは文章を組み立てるのに少し時間が掛かってしまいます。これも先ほどの例の様に、差を表す“by“を後付けで使うと次のように表すことができます。

“He is older than her by three years.”

先に“彼の方が年上だ”と一番言いたいことを言って、その後で“あっ、3才差ね”と付け足すのです。

とても簡単なので是非会話等で使ってみてください。

 

<今日のポイント>

“~ぶりに…したよ”と言いたいときは、“for the first time in~”(~の中で初めて)を使うことで上手く表現することができます。

また、他にも差を表す“by”を上手く使うことによってスムーズに文を組み立てることができます。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本の大学を卒業後、ひょんなことから在日米軍横田基地で働く機会を得て、私の英語への意識は180度ひっくり返りました。それまでも学校の主要科目のひとつである英語を普通に勉強して来てはいたのですが、屈強なアメリカ人だらけの過酷な環境でそれはまさに生き抜いていくために必要なツールになりました。もともと英語は可もなく不可もなくといった成績だったのですが、実践の場では暗記しただけの知識は全く役に立たず、自分で実際に使ってみることの大切さを身をもって痛感しました。新しい表現を使う時、最も不安になるのがそれが正しいのかどうかということだと思います。どれだけ得た知識をアウトプットできるかが勝負です。間違えることを恐れずに積極的に使い、表現の引き出しの数を増やしましょう!添削のプロ集団フルーツフルイングリッシュが全面的にバックアップしますので、安心してどんどん新しい表現に挑戦してみてください!