皆さんこんにちは、フルーツフルイングリッシュのTetsuyaです!
簡単そうでよくある英語の間違いをピックアップしてご紹介しています。
※前回の記事「【よくある英語間違いをチェック!】これから寝に行くの?それとももう寝ているの?」を見逃した方はこちらからどうぞ!
早速ですが、
今回は使い方が紛らわしい前置詞の整理をしましょう!
使い方が紛らわしい前置詞をおさらいしよう!
“学校には毎日車で行きます。”
貧乏学生だった私には全く縁のない例文ですが、上手く英訳できるでしょうか?ほとんどの人は問題無く英語にすることができると思います。
“I go to school by car every day.”
これは手段を表す前置詞”by”を使っており何の問題もありません。
では、次にこれがもし
“学校には毎日彼の車で行きます”
だったらどうでしょうか?
案外下記のように英訳してしまう人が多いのではないでしょうか。
“I go to school by his car every day.”
残念ながらこれは不正解です。
今回は一般的な移動手段としてではなく、”彼の車”という特定の情報をプラスしていますので、どの車に乗って移動したかを明確に表す必要があります。ですのでこの場合は”in”を使い
“I go to school in his car every day.”
と表します。
具体的な乗り物を表す場合、英語では主に”in”か”on”を使います。
具体的な乗り物を表す場合の”in”と”on”の使い分け
自動車やタクシー
”in”を使います。これは自動車やタクシーの内部が比較的閉鎖的な空間であるためです。実際、車に乗ることを“get in a car“と表現するのもそのためです。乗るときにしゃがんで入り込むイメージです。
例: I went to the station in a Keio Taxi.(私は京王タクシーで駅まで行きました)
大きな乗り物(バス、列車、船、飛行機など)
”on”を使います。これらは多くの人が乗ることができ、プラットホームとしてその乗り物自体が移動します。乗るときに立ったまま内部に入るイメージです。
例: We went fishing on his boat.(私たちは彼の船で釣りに行きました)
自転車やオートバイ
”on”を使います。言うまでもないかもしれませんが、実際それらの上に乗るからです。
例: I went to Shibuya on his bike.(私は彼の自転車で渋谷に行きました)
<今日のポイント>
一般的な交通手段を表す時はby car, by busのように”by~”で表すことができます。
ただ、具体的な交通手段を述べる場合は、乗り物の種類に応じて、”in his car”や“on a Keio Bus”など”in~”や”on~”で表します。
使い分けしてみてくださいね。
日本の大学を卒業後、ひょんなことから在日米軍横田基地で働く機会を得て、私の英語への意識は180度ひっくり返りました。それまでも学校の主要科目のひとつである英語を普通に勉強して来てはいたのですが、屈強なアメリカ人だらけの過酷な環境でそれはまさに生き抜いていくために必要なツールになりました。もともと英語は可もなく不可もなくといった成績だったのですが、実践の場では暗記しただけの知識は全く役に立たず、自分で実際に使ってみることの大切さを身をもって痛感しました。新しい表現を使う時、最も不安になるのがそれが正しいのかどうかということだと思います。どれだけ得た知識をアウトプットできるかが勝負です。間違えることを恐れずに積極的に使い、表現の引き出しの数を増やしましょう!添削のプロ集団フルーツフルイングリッシュが全面的にバックアップしますので、安心してどんどん新しい表現に挑戦してみてください!
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