みなさん、こんにちは!
前回は「アカデミックライティングがなぜ留学しない人にも役立つのか」を説明しました。
※前回の記事「【アカデミックライティングのメリット4選!】留学しない人にも役立つ理由」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
「英語の論文の調べ方がわからない」
「読みたい論文があるけど、どれも有料……」
そう困っていませんか? 英語の文献探しはできるだけお金をかけずに、効率よく行ないたいものですよね。
本記事では、英語論文を調べるコツや、無料で利用できるおすすめのツール3つをご紹介しましょう。
無料の英語論文の調べ方
多くの大学や図書館は、学生や研究者向けに無料でアクセスできるオンラインジャーナルやデータベースを提供しています。
また、一部のオープンアクセスジャーナルでは、論文の全文が無料で公開されている場合もあります。
Google Scholarを使った英語論文の調べ方
Google Scholarは、学術的な文献や論文を検索するための強力なツールです。
適切なキーワードを使用して検索を絞り込み、信頼性の高い論文を見つけるために、引用数や著者の評価などの確認が役立ちます。
PubMedを使った英語論文の調べ方
PubMedは、医学や生命科学の分野に特化したデータベースであり、多くの原著論文が収録されています。MeSH用語(*)を使用して検索を行ない、フィルタリングオプションを使用して、公開された論文や特定の期間の論文を探すことができます。
*MeSH用語:Medical Subject Headings(医学主題見出し)の略称 。あらゆる医学用語を統一化した用語集のこと。
CiNiiを使った英語論文の調べ方
CiNiiは、日本の学術情報を網羅したデータベースであり、多くの日本語論文や英語論文を含んでいます。
無料で利用できるため、手軽に論文を検索することができます。
英語論文の調べ方実践で注意すべきポイント
信頼性の高い情報源から論文を探すことが重要です。
査読済みのジャーナルや信頼性のある学術機関のデータベースから論文を検索し、著者の信頼性や論文の引用数を確認しましょう。
終わりに
無料の英語論文の調べ方やリサーチツールの活用方法の把握は、効果的なリサーチを行なう上で重要です。適切なキーワードやフィルタリングオプションを使用して、信頼性の高い論文を見つけることができます。
これらのツールを上手に活用することで、より質の高い研究を行なうことが可能です。
私立高校で英語教師を務めた経験を持ち、2018年〜2019年にオーストラリアのシドニーのマッコーリー大学で応用言語学TESOL修士を取得した講師。日本語を英語に置き換える逐語訳ではなく、どうすれば英語として自然なのか、適切なのかをしっかりと指導できるところが人気です!アカデミックライティングについても知識が豊富です。
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