おススメの参考書はありますか?
TOEICを教えていると、かなりの頻度で「おすすめの参考書は?」という質問を受けます。
実はこの質問に答えるのは非常に難しいです。
生徒さんであれば問題ないのですが、そうでない方の場合「何が得意なのか」「何ができないのか」が話だけではわからないので、特定の参考書をおススメしにくいのです。
自分に合った参考書を探そう
というわけで、僕が「○○という参考書がいいですよ!」と特定の参考書をおススメすることはあまりないのですが、「自分に合った参考書を探しましょう」とアドバイスすることはあります。
自分に合った参考書をどうやって探せばいいのか。
まずは「良い参考書とはどんなものか」と考えてみるといいかもしれません。
英語学習において重要なことは「学習を続けられるかどうか」です。
ということは、「自分にとって良い参考書」というのは「学習のモチベーションを何とか維持できそうな参考書」もしくは「少なくともやる気をなくさせるようなことのない参考書」です。
やる気を損なわせない参考書ってどんなもの
自分の学習意欲を損なわない参考書を選ぶ際に、気にしておくとよいのは、参考書のレイアウトや重さなど、ぱっと見で続けられそうかどうかです。
「ぱっと見で、続けられそうかどうか」、これは意外に大事です。
あまり勉強に慣れていない人の場合、「これ一冊で全部カバー!!大容量500ページ!」みたいな参考書だと、仮にその内容が素晴らしいものであっても、あまり学習を継続しようとはおそらく思えないですよね。
逆に、勉強慣れしている人にとっては、そのように「分厚くて内容がしっかり体系だっている参考書」は学習意欲を刺激するものかもしれません。
要は、直感で「これならやる気が出そう」もしくは「まぁやってもいいか」と思えるものを選びましょう。
え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、意外に直感は大事です。
もちろん、「あ、やっぱりこの参考書は自分には合わなかった」と結果的になることもあるでしょうが、案外直感で選んでうまくいくことも多いものです。
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英語講師。YouTube「猛牛ちゃんねる」でTOEIC対策動画を配信中。最近はTOEIC®対策書籍等の教材作成に主に携わっています。Jet Bullというハンドルネームでブログ・twitterをしています。TOEIC満点50回超。
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