TOEICといえば、基本はリスニングとリーディングの試験というイメージがありますね。
実はTOEICSpeaking & Writing Testという、スピーキングとライティングの能力を測定する試験も存在するのですが、この記事ではTOEIC Listening & Reading Testの対策学習について話していきます。
TOEIC学習、飽きることありませんか?
基本的に、TOEIC対策というと、長文を読んだり単語を覚えたり、リスニングをしたり…と、インプットの学習のみになりがちです。
もちろんインプットの学習は大事ですが、それだけだと飽きがくることがありますね。
黙々と問題を解いたり、黙々と単語を覚えたりすることが大好きな人であればいいのですが(自分はそうでした)、経験上、多くの人はそうではないと思います。
一般的には、インプット学習というのは飽きやすいようです。
英語のアウトプットをしたいという感情をうまく使う
TOEICというのは英語の試験です。
TOEICの学習をしてる=英語に触れている ということですよね。
たくさん英語に触れていれば、多くの人は「自分もちょっと話してみたい」という感情がわいてくると思います。
しかし、試験までの期間は限られている中、英会話まで始めて時間を取られてしまうのはちょっと…と思うのももっともだと思います。
PART2を使って、プチアウトプット練習
そんな時におススメなのが、PART2を使ってのプチアウトプット練習です。
方法は簡単。
PART2の最初の文に対して、「自分ならどうこたえるか」を考えて、ちょっと声に出してみる、という方法です。
このとき、文法的に完ぺきな文を話そうとまでしなくても大丈夫。
試験ではありませんから、「何か言う」ことが大事です。
(というか、返答は日本語でも大丈夫)
で、そんなことをしていたら、正確な知識を問われるTOEICに不利に働くのでは?と思うかもしれませんが、普通はそんなことはありません。
どちらかというと、「自分ならどう答えるか」という意識を持つことにより、より一層リスニングに集中することになるため、TOEIC学習にもなっています。
もちろん、正解の応答を確認することも一応忘れずに。
この方法、これまでに解いたことのあるPART2を使ってやるといいですよ。
もし「ちょっとひたすら聞いたり読んだりすることに飽きてきたな・・・」なんて思う時が来たら、ちょっと試してみてくださいね。
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英語講師。YouTube「猛牛ちゃんねる」でTOEIC対策動画を配信中。最近はTOEIC®対策書籍等の教材作成に主に携わっています。Jet Bullというハンドルネームでブログ・twitterをしています。TOEIC満点50回超。
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