スキマ時間にTOEICリスニングの勉強をお勧めする理由
TOEICの学習時間の確保には、スキマ時間の活用が必須ですね。
なかなか机に座って時間を取ることは難しいものです。
しかしTOEICのスコアアップのためには時間の確保が必要なので、スキマ時間の活用が重要になってきます。
ひとくちにスキマ時間と言っても、テキストを開いて机に置ける場合、立ちながらスマホや小型書籍であれば開ける場合、何も開けない場合など様々です。
テキストやスマホすら開けない場合に活用したいのが「耳」です。
イヤフォンで英語の音声を聴くだけなら、歩いているときでも可能ですね。
また、家事やその他雑多なことをしているときに「耳が空いている」時間というのはかなりあると思います。
こんなときに「TOEIC素材を聞き流す」ことで、学習時間を確保することができます。
英語のリスニング!聞き流しているだけでも上達する方法
「聞き流し」には意味がない。
「聞き流し」では英語力は上がらない。
そういうことを聞いたことがありますか。
確かに僕も「意味も何も分からない英語素材であれば、聞き流しても英語力向上に寄与することはない」と考えています。
しかし逆の場合はどうでしょう。
つまり、「意味も単語も全て知っている英語素材を聞き流した場合はどうか?」ということです。
僕は「意味も単語も全て知っている素材であれば聞き逃しすることで英語力が向上する」と考えます。
すでに完全に理解したPART3やPART4素材を聞き流す
しっかりと問題を解き、解説、和訳を読み、知らない単語や構文を調べた状態の素材を聞き流すことで、知っている英語(単語など)をさらに定着させることができます。
テキストを開ける時間に取り組んだ英語素材の復習を、耳が空いているスキマ時間に行うということです。
TOEICのリスニングセクションのPART3やPART4はこの聞き流し学習に最適です。
きちんと内容を理解したPART3やPART4素材を何度も繰り返し聞き流すことで、「そういえばこの単語調べたな」なんて、新しい知識がちょっとずつ定着するのです。
PART3やPART4であれば素材の長さもひとつ20秒程度で、内容的にそれほど重くありません。
自分がすでに勉強したPART3やPART4の素材は、MP3プレイヤーなどにまとめてフォルダを作って、スキマ時間に聞き流すといいでしょう。
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英語講師。YouTube「猛牛ちゃんねる」でTOEIC対策動画を配信中。最近はTOEIC®対策書籍等の教材作成に主に携わっています。Jet Bullというハンドルネームでブログ・twitterをしています。TOEIC満点50回超。
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