皆さま、こんにちは!
ビジネス英語の基本を学べる記事をシリーズでお届けしています。
※前回の記事「【基礎から学ぶビジネス英語】夏といえば、商戦!(2)」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
9月は、食欲/芸術/学びの秋の始まりの季節です。
ビジネスの世界でも経営者から一般従業員までの個人での学びは欠かせません。同時に個々人の夏休みがそろそろ終わった組織では研修を施しはじめます。
1. 研修の種類
(1) Instructor-led Training
これは、ご存じのように大学の講義のように講師が中心となって行われます。以下はこの研修の特徴です:
- Learners can ask the instructor questions.「学習者は講師に質問ができます。」
- Learners and instructors can build a relationship in learning with each other.「学習者と講師はお互いに学びの関係構築ができます。」
- they’re online or in a meeting room. 「ネット上、または会議室でも行えます。」
(2) On-the-Job Training
カタカナ英語として既に使われていますが、この研修は実際に仕事に就きながら実務遂行の方法(methods)やこつ(tips)を掴んでいくことに優れています。
これを選択する発想は以下ののものです:
- The more prior knowledge they have of what the job entails, the better for their future success.「仕事に何が必要となるかの予めの知識が多いほど、将来の成功に辿り着きやすい。」
- Job rotations「他部署や他業務にも関わること」で、他の仕事の意味や大きな業務全体の流れを体験として得ることができます。On-the-job trainingの一つです。
- Shadowingー「経験の長い人の仕事を見て学びます。」ときには、仕事を手伝って仕事の仕方を学び、質問もできます。
(3) Video-based Training and eLearning
- Video-based training has become popular because it can be way more interesting than traditional training methods. 「ビデオ型研修は、従来の研修より興味を引く方法のため人気がでてきています。」このことからも上手く編集されれば、理解の大きな助けとなり脳裏に残りやすいです。
- eLearning – Learners can select only what they need and learning points at their own pace.「eLearning 学習者は本当に学びたい部分や学習ポイントを選択でき、自分のペースで学ぶことができます。」
- Cost efficiency – 講師を雇うことなく、編集物だけを使うことでよりコストを下げることができます。
(4) Interactive Training
受講者同士が話し合います。
- Being practical rather than theoretical – 「理論的というより実践的」
- Learners absorb more information, retain it faster, and recall it for longer periods.「学習者は、即時により多くの情報をつかみ、長期にわたり身につけ脳裏の引き出しにあります。」
- Game-based Training/Simulationなどの方法もあり、仕事に関わるコンピューターゲームなどで学ぶ、経験を語る、事実に近い即興劇をして良い点悪い点をさぐるなど、発展的な方法があります。
今回は以上です。
個人的にも英語の学習や実践、ビジネスの学習など秋は夏より頭がすっきりしているでしょうからお互いがんばりましょう。
2004-2006年に米国資産評価会社ニューヨーク本社付け日本地域プロジェクトの翻訳専任担当で日英翻訳デビューしました。現在に至るまで翻訳に関わりながら、経営コンサルタント・事業管理など実務を経験しています。英国大学・大学院で、英語基礎コースを経て経営学修士と金融投資スペシャリズムの取得まで、エディンバラ市に3年在住していたことがあります。多国籍企業の役員からバイオ科学者、企業家、大学長、環境保護活動家など様々な外国籍友人がおります。
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