英会話初心者おすすめ!実践英語上達勉強法

英会話初心者おすすめ!実践英語上達勉強法

こんにちは!講師のRinaです。

普段は英語ライティングの指導ですが、多くの生徒さんたちに
英会話上達法についてのアドバイスを求められます。
誰だって、ネイティブと英語でペラペラ話せるようになりたいですよね。

 

英会話初心者が知っておきたい、不都合な事実

「ライティングは結構できるのに、会話になると全然ダメ、どうしたらいい?」
という方が特に日本人の英語学習者に多いです。

それは当然です。

日本の英語教育では、ライティングを重点的に学び練習しますが、
スピーキング、英会話の練習はほとんどしません。

中学校、高等学校では、せいぜい週に1回、ALTとの授業があるくらいです。
英会話をスピーディーに上達させたい!

ということで効果的な方法をネット検索したこと、
きっとみなさんもありますよね。

よく出てくるのが「英語のドラマを見る」、「BBCなどのニュースを聞く」、
「通勤中などにリスニング教材を聞き流す」、
「ネイティブとの英会話レッスンを受ける」といったことです。

 

でも、これらの学習法がすべての方に合っているというわではありません。

 

会話力向上にかかせないライティング力

英語力を上げるためには、まずライティングから入るべきだと私は思います。
書けないことは、絶対に話せないからです。

自分が書けないレベルの英語をただ聞いていても、絶対頭に入ってこないですよね。

なので、無理をしなければいけないレベルから始めるのではなく、
自分のライティングのレベルより少し簡単な教材で、
リスニングやスピーキングを練習するのがおすすめです。
具体的には、中学校・高校生レベルの教材がベストです。
いい大人の皆さん、「そこまで自分のレベルを下げたくない!」
と思うかもしれないですが、中学校・高校生レベルの英語をなめてはいけませんよ。

実際のところ、このレベルの英語を話すことができれば、
日常会話からある程度のビジネスシーンでの英会話は十分にできるようになります。

 

英会話初心者におすすめの英語学習教材

私のおすすめの教材は、NHKのラジオ英会話、テレビ英会話です。

私も中学校の時に学校の先生にすすめられ、中学校と高校の6年間、
ラジオ英会話をほぼ毎日聞き続けました。

毎回15分程度の短い番組で、テキストにそって読むのを聞き、
リピートして、新しい表現を学ぶ、という繰り返しです。
非常に地味なのですが、これがものすごく効果的なんです。

不思議なことに、きちんと理解できる程度の英語は
しっかりと耳に入ってくるし、同時にその意味も理解できます。

それを何度も声に出してリピートすることで、しっかりと定着します。

当時その学習効果はあまり感じなかったのですが、その当時から20年くらい経った今でも、
その時のダイアローグやフレーズがまだ頭に残っているから不思議なものです。

色々なレベルの番組が放送されているので、自分が無理なく読めるレベルのものを見つけて、ぜひ取り組んでみてください。

それから、フルーツフルイングリッシュでライティングを日々練習されている方は、
市販の教材を新たに購入しなくても、最高の教材が既にあります。
それは、皆さんが書いて添削をけた、あらゆる英文です!

添削を受けて、間違いを見直し、代替表現を覚えて、それで終わりにしていませんか?

私がおすすめするのは、その添削後のステキに変身した英作文を何度も音読することです!

自分が書いた英文のレベルは、自分のスピーキングで目指すべきレベルとほぼ同じくらいのはず。

なので無理がありません。
添削では色々な代替表現も必ずアドバイスされているので、スピーキングでの表現の幅もどんどん広がります。

ちなみに、唱えて覚えたものは、書いて覚えたものより記憶に残りやすいです。

なので、添削結果の復習も、音読をすることで一緒にできてしまうというわけです。

この練習法を私は以前から色々な方にアドバイスしてきたのですが、
皆さんが口から英語が出てきやすくなった、とおっしゃっていますよ!

 

英語初心者の皆さんへのアドバイス

さて、ここまで学習教材についてお話しましたが、
最後に英会話初心者の方へ、二つアドバイスさせてください。

英会話では、難しい単語は使わなくてもOK!

まず一つは、英会話では難しい単語を使おうとしないこと。
言葉がでてこなければ、違うシンプルな言い方ができないか考えてみてください。

といってもそう簡単ではないかもしれませんが、
先ほども述べたように、中学校・高校生レベルの単語でほとんどのことを表現できます。

そういえば今日、英語があまり不自由なく話せる6歳の娘との会話をしていた時に、
私が「それはちょっとchildish(子供っぽいな)」と言ったんですが、
それに対して娘は、「そうだね、it’s for children」
(※私と娘の会話はこんなふうに英語と日本語がごちゃ混ぜなんです・・・)と返してきました。

その時も思ったのですが、実際こんな単語をつかわなくても、
it’s for children, it’s like a childとか、もっと簡単な表現であらわせるんですよね。

なので、英語を話すときには、自分が知っている、
無理せず使える単語でサバイバル英会話をするスキルをぜひ身に着けてほしいです。

英会話では、間をあけない方法!

もう一つのアドバイス、これは会話が続かない、間が空いてしまうという方に。

相手が反応しにくい一言で終わってしまっていませんか?

当たり前のことですが、相手がスムーズにキャッチして、投げ返せる内容でないと、
会話のキャッチボールは成り立つはずがありません。

相手が反応しやすい言葉をかけるということを意識してください。
もっと具体的に言えば、疑問文を投げかけることです。

How are you? と言われたら、I’m fine, thank you .
で終わりにするのではなく、And you?と聞き返しますよね。

それと同じことです。I’m fine, thank you.
で終わってしまったら、相手も困ってしまうかもしれません。

「でも疑問文苦手なんだよなぁ・・・」という方、多いですよね!

普段英作文を添削していても、疑問文を正しく書けていない人が実はすごく多いなと思います。

そんな方は、疑問文の言い方を練習するといいですね。

ベテランの英会話の先生は、そのスキルがすばらしいなと思います。
相手のどんなことにも興味を持って、どんどん会話を促す質問をしてきます。

そんな先生との英会話は、たとえ初心者の方でも比較的なめらかに会話が続きます。

ネイティブと英会話をする機会があったら、相手がどんな言葉で
自分に会話のボールを投げているからにも、注目してみてください!

長くなりましたが、英会話の上達を目指す皆さんの参考になるとうれしいです!
ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

様々な国に滞在した経験があり、「伝わる英語」が何であるかをしっかりと理解しているRina先生。きめの細かい添削でありながら、モチベーションもしっかりと上げてくれる添削が大変人気で、生徒様から高い評価を受けている講師です。 座右の銘は"If you can imagine it, you can achieve it. If you can dream it, you can become it."