【3分で英語学習!】see?look?watch?「見る」の英単語使い分け

see?look?watch?「見る」の英単語使い分け

こんにちは、Paigeです。

英語には、日本語に訳すと同じになってしまう単語がたくさんあります。ネイティブではない私たちにとって、ニュアンスによる単語の使い分けはなかなか難しいですよね。

そこで今回は、日本語では全て「見る」と訳される英単語の使い分けをご紹介したいと思います。

皆さんは「見る」と聞いて、いくつ単語が思い浮かびますか?それぞれのニュアンスを、例文と共に見ていきましょう!

 

例文で読み解く英単語の使い分け「見る」

 

  1. See

「see」は、意識せずとも、自然と視界に入ってくるものを「見る」というニュアンスです。言い換えると、目を開けている限り、私たちは常に何かを「see」しているということになりますね。

(例)I see a lot of clouds. It’s probably going to rain in the afternoon.

「雲がたくさん見えるね。午後は多分雨が降るんじゃないかな。」

 

  1. Look

「look」は、自発的に何かを「見る」ことを意味します。一定の方向に目を向けるといったイメージです。なお通常、見る対象の前には前置詞「at」を使います。

 

(例)Oliver is always looking at Madison. He must be interested in her.

「オリバーっていつもマディソンを見ているの。彼女のことが気になっているに違いないわ。」

 

  1. Watch

「watch」は、動いているものや今起こっていることを一定の時間「見る」という場面で使われます。「look」と比較すると、「watch」には注意して見るというニュアンスが含まれます。

 

(例)I wanted to watch the soccer game last night but my mom told me to do homework.

「昨晩のサッカーの試合観たかったんだけど、宿題をするようにお母さんに言われちゃって。」

 

(例)I’m going to use the washroom. Can you please watch my bag?

「お手洗いに行ってくるね。私のカバン見ていてもらえるかな?」

 

  1. Peek

「peek」は、人やものを短い間「見る」という意味になります。加えて、周囲にばれないように見るというニュアンスがあるので、「盗み見る」とも訳せます。

 

(例)You should not peek into your partner’s phone.

「パートナー(配偶者)の携帯は覗き見るものじゃないよ。」

 

  1. Glimpse

「glimpse」は、何かが一瞬視界に入るというニュアンスでの「見る」となります。また、「glimpse」は名詞として使われることが多く、「catch/get a glimpse of」は覚えておきたい表現です!

(例)I glimpsed Alyssa through the car window.

「車窓越しにアリシャがちらりと見えた。」

 

  1. Glance

「glance」も「glimpse」と同様、一瞬「見る」という意味で用いられます。「glimpse」との違いは、「glance」は見るという動作が意図的であることです。「ちらりと見る」「さっと目を通す」などと訳すことができます。

 

(例)My boss only glanced at the document before signing it.

「私の上司は、サインをする前、その書類にさっと目を通しただけだった。」

 

  1. Gaze

「gaze」は、人やものを「じっと見る」という意味を持つ単語です。興味があったり感動したりして「見つめる」、とポジティブな意味合いで使われることが多いです。

 

(例)We lay back and gazed at the starts.

「私たちは仰向けになって星を見つめた。」

 

  1. Stare

「stare」も「gaze」のように、何かを「じっと見る」という場合に使われます。しかし、「stare」は、ネガティブなニュアンスを持つことが多いです。イメージとしては、「じろじろと見る」といったところでしょうか。

 

(例)Why are you staring at me? Is something on my face?

「なんでじろじろ見てくるの?顔に何かついてる?」

 

  1. Glare

「glare」は、単に「じっと見る」だけでなく、怒っているというニュアンスも含む単語です。よく「睨みつける」などと訳されますね。

 

(例)Hudson was talking loudly on the phone and people were glaring at him.

「ハドソンが大声で通話していて、周りの人は彼のこと睨んでいたよ。」

 

 

今回は「見る」の英単語の使い分けをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介できなかった分も含め、日本語で「見る」と訳される英単語はたくさんあります。皆さんも、ニュアンスに合った使い分けをしてみてくださいね!

 

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現在カナダの大学院で国際開発学を研究しています、Paige(ペイジ)です。 海外旅行が好きで、トロントにて留学・就労経験があります。日本では海外向けサービスを提供する企業で勤務しておりました。 英語学習や日常会話からビジネス英語まで、幅広くお伝えしていきたいです!