こんばんは、Natsukiです。
皆さんはコンマリ、近藤麻理恵さんてご存知ですか?
日本でも片付けコンサルタントと有名な方で『人生がときめく片付けの魔法』という本が人気を博したと聞きました。
この方、実は世界でも有名で、最近私の住むオーストラリアでも人気ものです!
Netflixのオリジナル番組『KonMari』が世界中で放送し始めて以来、その人気に拍車がかかっていますが、私も友人にHey, did you watch KonMari’s latest episode?なんて聞かれることもあります!
さてこのコンマリさんの決まり文句というか、片付け、整理整頓をする上での重要ポイントが「それがときめきを与えるかどうか」です。
ときめかないものは不要なものなんです。
正直なところ、最初「ときめき」と聞いたときには、「え、私家にあるものほとんどにときめかない気がする・・・」と思いました。
それに私にすべてを断捨離する勇気はないので、コンマリ流片づけは試していません・・・。
それはさておき、先日ちょっと面白い新聞記事を見たんです!
その中で使われたいた文章が以下です(少しだけ変えています)。
Two of the most celebrated holidays in Australia have combined to spark joy.
この文章何が面白いって、spark joyを使っていることなんです!
記事の内容は、オーストラリアで祝われている2つの祝日(1つは年によって日が変わります)が重なり大いににぎわうだろう、というものでした。
sparkは「~の火付け役となる」「~に拍車をかける」という意味があります。
joyは「よろこび」ですね。
これを見ると「なるほど、そういうのね」と思うかもしれませんが、実はこのspark joyはコンマリさんがNetflixの番組でよく使う表現なんです。
コンマリさん自身は日本語で話されていますが、「ときめきを与えるかどうかが重要だ」というときには、
通訳や翻訳の字幕では以下のようにspark joyを使っています。
It’s important to find if that sparks joy.
spark joyというのは元々あった表現ではありますが、日常使うことなんて滅多にないですし、ましてや新聞記事で見たことなんて今までなかったです!
でも、全国紙でこのようにspark joyを普通の表現して使っているのは、確実にコンマリさんの影響だと思います(というか断言できるレベルです)。
流行りの言葉をあえて使ったのでしょう。
念のためオージーの友人にも聞いてみたところ、
Decluttering has become a big thing these days and “spark joy” is becoming a cliché.
「片づけは最近ブームになっているし、『ときめき』は(使われすぎな感じもする)決まり文句になってきているよね。」
と言っていました。
今日のワンポイント!
この表現は今後も使えそうですので、ぜひ覚えておいてくださいね!
decluttering=片付け、断捨離
become a big thing = 大ブームになる
cliché = 決まり文句、(使われすぎな傾向にある)お決まりのフレーズ
ちなみに皆さんのspark joyは何ですか?
私はワインとMarimekkoです!!Wine and Marimekko spark joy for me!
コンマリさん流片づけ術で我が家が片付く日は来るのだろうか・・・。
若くして単身オーストラリアに渡豪されたNatsuki先生も、はや現地生活が数十年。最初は苦手だった英語もTOEIC990点となり、今は主に政府機 関での同時通訳家として活躍されています。英語が大の苦手だったNatsuki先生はどのように現地での生活に溶け込み、乗り越えていったのでしょうか。 そんなNatsuki先生に彼女自身が歩んだ英語学習・英語アウトプット法について直接アドバイスをもらいませんか?
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