みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
これから、英語を自由に駆使するにあたっての技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、「読む」という技能について書いていきたいと思います。
読む・書く・話す・聞くのうちの「読む」という技能
わたしは,常々日本人が英語を身に付けるにあたっては、「読む」力を核にするのが効率よく、効果的であると思ってきました。
というのも、わたしたちは曲がりなりにも中学高校の授業である程度の英文を読んで来ていますので、英語を読むことに対してある程度馴染みがあります。
一方,その他の「話す」「聞く」「書く」という技能はほとんど学校英語では扱われて来ませんでした。少なくとも私が学生だった時代はそうでした。ここで言う「書く」とは、自分の意見や考えを自分の言葉で記述することを言います。試験に出てくる英作文のことではありません。
つまり英語力を育てる、という意味では圧倒的に読む量が足りてはいませんが、読むという技能は他の3技能に比べるとずっととっつきやすいはずだと言えるでしょう。
英語で読書
とはいえ、学生時代に多くの時間を英語学習に割いてきた人であっても、それだけでは自然な英語感覚を養うに足る分量の英語には至っていないでしょう。
ではどうすれば良いか。
英語で読書をするのです。
学校の教科書のように、ストーリーの一部を切り取って読むのではなく、「起承転結」のある話を「読みもの」として味わって読むのです。
自分に合った英文を選びましょう
とはいえ、いきなりネイティブが読むような分厚いペーパーバックに挑戦することはおすすめしません。
英語のペーパーバックは日本の一般的な書物よりも文字のサイズが小さくて、かつ文字数が多いのです。いきなりこんな本を読もうとしても、挫折するのは目に見えています。
最初の本としておすすめするのは
「読んだ時にほとんどの内容が苦労なくすらすら頭に入ってくるレベル」
の本です。
では,具体的にどんな本を読んだら良いのか、ということを次回の記事でお伝えしますね。
お楽しみに!
今日のポイント
英語の技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、わたしたち日本人に一番とっつきやすくて、効果的なのはずばり「読み」です!
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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