みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
今回も、英語技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、「読む」という技能について書いていきます。
前回の復習
英文を毎日読むこと、
それには「実生活に役立つ情報」、特に「衣食住」に関する英文を読むと良いという話をしましたね。
※前回の記事「【3分でつかむリーディングのコツ】日常生活に役立つ英文を読もう」を見逃した方はこちらからどうぞ!
「衣」に関する記事
前回は「食」に関する記事を取り上げたので、今回は「衣」、ファッションに関する記事を見てみましょう。
下記はCNN London Web版に載っていたシャーロット王女についての記事です。
Attending the coronation of her grandfather, King Charles III, Charlotte wore a mini-me version of her mother’s crown — a lavish silver bullion laurel-shaped headpiece by Jess Collett and Alexander McQueen.
知らない単語が出てきても、そのたびに調べるのではなく、とりあえず一段落読み進めましょう。意味がわからないと思っても、前後の文を読むうちに察しがつくことがあります。
意味を推測してみましょう
まずは何について書かれた文なのかをざっくりとつかみましょう。
シャーロットについての話であることはわかりますね。
そのシャーロットが祖父である国王チャールズ3世の戴冠式で、身に着けていたものの話です。
crownとかheadpieceという言葉がありますね。
crownは冠、headpieceはその名の通り、「頭につけるもの」を指します。
そのheadpieceがどのようなものであったかを知らせる記事です。
headpieceを形容する言葉には何がありましたか。
a mini-me version、lavish、 silver bullion、 laurel-shaped、by Jess Collett and Alexander McQueen
これら全てheadpieceを説明する語です。
きれいな日本語にする必要はありません。
これらの形容詞を眺めて、わかる言葉から、どのようなheadpieceだったのかを想像してみましょう。
そのあとで、Charlotte 、headpiece、the coronation、King Charles IIIといった単語をキーワードにしてインターネットで画像検索してみてください。
あなたの頭の中に描いたheadpieceと比べてみましょう。
今回のまとめ
ひとまず自分で考えた後は、辞書を引いたり、画像を見たりして確認しても大丈夫です。
これを繰り返すうちに読む力と単語力がついていきますよ。
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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