【3分でつかむリーディングのコツ】気になっても「調べない」!

【3分でつかむリーディングのコツ】イメージングの練習を発展させよう!

みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。

今回も、英語技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、「読む」という技能について書いていきます。

 

前回の復習

ここまで単語からチャンク、そしてセンテンス毎のイメージングを練習し、さらにセンテンスの塊であるパラグラフのイメージングも
練習しましたね。

やってみられましたか。いかがでしたでしょうか。

※シリーズ前回の記事、「【3分でつかむリーディングのコツ】イメージングの範囲を広げましょう」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!

 

前回もお伝えしたように、英語では「一つのパラグラフには一つの話題」というルールが存在しますので、

そのパラグラフで語られている「話題」が何なのかつかめれば、パラグラフ全体の大筋がつかめるということです。

 

”リーディングのコツ” 細かいことを気にしない

大筋をつかむには、細かいことを気にしないことが大事です。

わたしたちは、学校英語でやってきたように、
読む英文に出てくる、すべての単語の意味を理解したくなりますね。
でも、多少わからない単語があったって、他の部分から推測し、
大筋を理解することは可能です。

むしろそれをしないと、いつまで経ってもまとまった量の英文を読むことはできません。

 

気にしない練習!

そこで必要になるのが、「わからないところを気にしない練習」です。

あまりにもわからない単語が多いと、推測も困難なので、
目安として1ページ内に、わからない単語が3~5個程度の
英文を使って練習すると良いでしょう。

日本語の本を読むときも、わからない言葉が
出てくることがありますよね。
でも、何度も中断していちいち調べていたら、
大きな流れを阻害してしまうので、理解度が下がってしまいますよね。
だから読みながら意味を推測して進み、
後からどうしても気になった言葉は調べたりするでしょう。

英語も同じです。

本を読み終わってからも、気になるような単語があれば
調べても良いですが、
読んでいる途中で調べるのはやめてください。

それよりも、そのパラグラフに流れている、「話の流れ」をつかむように意識してみてくださいね。

これは、なかなか簡単にできることではありません。
わたしたちには「調べながら読む」クセがついているからです。

まずは「調べずに、推測しながら読む」練習を、

これが楽にできるようになるまで続けましょう。

 

今回のまとめ

わからない単語が出てきても、「調べない」こと。

これが楽にできるようになるまで、練習しましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。 座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn't hurt.(Charles M. Schulz)」