【3分でつかむリーディングのコツ】リスニング・スピーキングとの関係

みなさん、こんにちは！インストラクターのNaokoです。

今回も、英語技能4本柱（読む・書く・話す・聞く）のうち、「読む」という技能について書いていきます。

具体的には、前回は「英語を速く読めるとどんないいことがあるのか」という話をしてから、では「読むにはどうすれば良いか」という話をしました。前回の記事はこちらからどうぞ！

今回はその続きです。

伸びるのはリーディング力だけではありません

前回は

Reading is to the mind what food is to the body.

という文を使って、日本語を介さずに、英語を英語のまま理解する方法について

説明して来ました。

Reading is to the mind、で、読書と人の心の関係を、

what food isで、食べ物と体の関係を言っていると理解する。

それらが等しいと言っていると、ざっくり理解します。

このようなざっくり読みをしながら意味を掴んでいくことに慣れると

文字情報だけではなく、英語の音声情報の処理も速くなります。

つまり、リスニングにおいても聞き取り及び内容の理解が速くなり、

その結果、会話の場合は応答（スピーキング）できるまでの時間が速くなります。

英語を英語で理解する

英語で話をしている時や、英語の映画やドラマを見ている時に、

聞き取れない、または聞き取れても意味が理解できない、

という英語学習者は多いと思います。

聞いた英語を瞬時に理解できないのは、やはりここでも「日本語を介して理解しようとしている」ことが多いです。

日本語を介さずにリーディングが出来るようになると、

同じことがリスニングでも出来るようになり、

リスニング力も劇的に向上するということです。

練習しない手はありませんね！

日本語を介さずに読むには

次は、どうしたら日本語を介さずに読めるようになるか、という話をします。

それには「イメージング」力を使います。

つまり、英語を読むときに、状況を頭の中で思い描きながら読み進めていくのです。

上手にイメージングするには慣れが必要ですし、

イメージングの得意な人と苦手な人が居るとは思いますが、

まずはやってみてください。

次回は具体的にイメージングの練習をしてみましょう。

今回のまとめ

・リーディングが速くなると、リスニングやスピーキングも早く出来るようになります。

・そのためには「日本語を介さず理解する」ことが大事です。

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問（解説付）」メルマガも大人気。今すぐチェック！

Naoko

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで（家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい）どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。

座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.（Charles M. Schulz）」