【3分で役立つ医療英語!】風邪様症状の英語表現を覚えよう!

【3分で役立つ医療英語!】風邪様症状の表しかた

みなさん、こんにちは!

インストラクターのNaokoです。

前回まで「感染力」や「接種証明書」といったCOVID-19関連の英語を学びました。

*前回の記事「【3分で役立つ医療英語!】「感染症」その2」はこちらからどうぞ!

今回は、風邪様症状の表現方法についてお伝えします。

 

「風邪様症状」とは

「風邪様症状」とは、

発熱・咳・呼吸苦・頭痛・倦怠感・関節筋肉痛・寒気・咽頭痛・腹痛・胃痛・嘔吐・下痢・めまい・くしゃみ・鼻水・味覚障害・嗅覚障害

などを言います。

一方、新型コロナウイルス感染症が疑われる初期症状には
・37.5℃ 以上の発熱
・倦怠感・呼吸苦・咳・鼻水・咽頭痛
があるということなので、よく似ていますね。

英語での言い方を確認しましょう

症状を伝える場合は、“I have (症状).”と言うのでしたね。

それぞれの症状は下記のように言えます。
●発熱 a fever

●咳 a cough
※aがついていますが、「咳1回」という意味ではなく、「咳が出ている症状」のことをcoughで表しています。

●頭痛 a headache

●咽頭痛 a sore throat

●鼻水 a runny nose

●腹痛・胃痛 a stomachache
※胃のことをstomachというのでstomachacheは「胃痛」のような気がしてしまいますが、英語では「腹痛」をstomachacheと言います。
この場合のstomachは胃だけではなく、もっと広い腹部を指しています。

下記は一般に不可算名詞としてaを付けずに使います。
●関節筋肉痛 muscle pain

“I feel(症状).”という表現を使うものもあります。

●倦怠感 dull, heavy
つまり、「体がだるい。」はI feel dull.やI feel heavy.と言います。

●下痢  diarrhea
I have diarrhea.となります。

他の症状については次回お伝えしますね。

今日のポイント

症状を表す際には、多くの場合
I have(  ).
または
I feel(  ).を使って表すことが出来ます。

日本語では症状について「~がある。」と、名詞を使って表すことが出来ますが、
英語では必ずしもそうではないということ、
名詞で表現できる場合も、その名詞が可算なのか不可算なのかで表現が違ってくるということは意識したい点です。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。 座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn't hurt.(Charles M. Schulz)」