みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
前回は、胃腸の調子が悪い時、「気持ちが悪い」という言い方についてお話しました。
(前回の記事、”【3分で役立つ医療英語!】「気持ちが悪い」を英語で言うと” を見逃した方はこちらからどうぞ!)
今回は、「おなかが痛い」という言い方についてお話します。
英語で「おなかが痛い」は
「おなかが痛い」は、一般的には英語で
I have a stomachache.
と言います。
「stomach? stomachって胃じゃないの?だからstomachacheは胃痛のことなのでは?」と思うかもしれません。
確かにstomachは胃のことですが、ここでstomachacheという語の指している範囲は胃だけではなく、意を含む「おなかのあたり」のことです。
ですので、英語ではstomachacheという言葉で「おなかの痛み」も「胃の痛み」も伝えることができるのです。
より正確に伝えるためには
とはいえ、もう少し正確に痛みについて伝える方法はあります。
たとえば、痛む位置はもっと下の下腹部なのか、脇腹なのか、右側なのか左側なのかといった情報を伝えることが出来れば、病院でお医者さんがあなたの不調の原因をつきとめるのに役立つでしょう。
一般的には腹痛はstomachacheだといいましたが、「腹部の痛み」を表すabdominal painという語もありますので、「この痛みは日本語で言うところの腹痛だなあ。」と思う場合は、
I have lower abdominal pain. 下腹部に痛みがあります。
と言うのも良いでしょう。
応用として、「〇〇に痛みがあります。」という言い方を使って、
I have pain in lower right abdomen. 右わき腹に痛みがあります。
I have pain in lower left abdomen. 左わき腹に痛みがあります。
と言うことも出来ます。
痛み方の違いによる表現
他にも、痛み方は激痛なのか、鈍痛なのか。キリキリした痛みなのか、ズキズキした痛みなのか、といった痛み方の違いを伝えることも有効です。よって、次回は痛み方の違いによる表現方法をお伝えいたしますね。
今日のポイント
「おなかが痛い」という時の一番一般的な言い方は、I have a stomachache. です。
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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