みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
前回はインフルエンザについてお話しました。
(前回の記事、「【3分で役立つ医療英語!】インフルエンザにまつわる英語」を見逃した方はこちらからどうぞ!)
今回は、胃腸の調子が悪い時についてお話します。
胃腸に負担がかかると
年末年始はごちそうを食べる機会が多いですね。
普段食べなれないものを食べる機会もあることと思います。
「あー、おいしかった!」で終われば良いのですが、
「なんだか気分が悪くなってきた…」とか、
「おなかが痛いよ~!」なんてことになることも!!
over the counter medicineで治れば良いですが、
長引くときや症状がひどいときは病院へ行きますよね。
そんなときの症状の伝え方についてお話します。
ちなみに、over the counter medicineとは処方箋なしで買える薬のことを言います。
薬局のカウンター越しに購入するからこう言うのでしょうか。
略して「OTC」ともいいます。
Feel sick
実は英語には「気持ちが悪い」を表現する言い方がたくさんあります。
ここではその中でも一般的で覚えやすい言い方をご紹介します。
まずは、feel sick.という表現。
こちら、「気持ちが悪い」というだけでなく、
風邪を引いた、とか体調が良くない、といったとき全般に使えます。
また、乗り物に酔ったとき、飲みすぎたときなどその他の「吐きそう」な場面でも
使うこともできます。
吐きそうなとき
「吐く」はvomitですが、カジュアルな言い方では、throw upといいます。
「吐きそう」は「~したい」「~したい気分」という意味の「feel like+動詞ing」という表現を使って
I feel like throwing up.
といえば通じます。
同様にI feel like vomiting.とも言えますが、
一般的にはカジュアルなI feel like throwing up.を使うことが多いです。
ちなみに「吐き気」という名詞はnausia、
「吐き気を催させるような、むかつく」という形容詞はnauseousです。
よってこれらの言葉と、以前お話した体調を表すときの表現I have, I feelを使って「吐き気がする」を
I have nausea(冠詞aはつきません)
または
I feel nauseous.
と表すこともできます。
病院や薬局で自分の症状を伝えるときにはこの、I have nausea.を使うことが
多いようですよ。
今回は「気分が悪い」と「吐き気がする」ときの言い方をお伝えしました。
次回は「おなかが痛い」ときの言い方をお伝えしますね。
今日のポイント
病院や薬局で「吐き気がする」と伝えるときにはI have nausea.と言いましょう。
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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