みなさん、こんにちは!インストラクターのNaokoです。
今回も、英語技能4本柱(読む・書く・話す・聞く)のうち、「読む」という技能について書いていきます。
「読む」ことを核にする
たくさん読むにはたくさんの本が必要
Oxford Reading Treeについて「値段が高い」と言いましたが(薄い絵本で1冊500円くらい)、その他の学習用シリーズであるペンギンリーダース、ラダーシリーズなども文字数に換算して考えると高いのです。こんなに薄っぺらくて〇〇円…!とちょっと悲しくなるかもしれません。
しかも読書で英語力を増強するためにはかなり大量の本を読まなくてはなりませんので、書籍代はばかになりません。
大きな図書館では、ペンギンリーダース等の学習用英語図書をおいている場合がありますので、まずはお近くの図書館をあたってみられると良いでしょう。
また、専門学校(高専)にも揃っていることが多いです。大抵は一般に開放してくれているので、活用を考えてみてください。(※2020年はコロナウイルス感染症の影響で一般への貸し出しを止めている場合もありますので詳細は各学校にご確認ください。)
または、英語読書仲間が何人かいる場合は、英語読書サークルを作ってお互いの本を貸しあうのも良い方法だと思います。
インターネットという手も
そういう環境にない場合は、インターネットを使って、興味のある分野の記事を読んでいく、というのも良いと思います。
例えば、動物の生態について興味のある方はNational Geographicのサイトにアクセスしてみてください。写真の美しさで定評があるNational Geographicは、動物についてだけでなく人類学、地理学、歴史など「地球」上のテーマを多様に扱っていますので、読んでみたいような記事に出会えるのではないかと思います。
英語で最新のニュースを知りたい、と言う方には、英語学習者にお馴染みのTIMEをお勧めします。ここではアメリカ国内のニュースはもちろんのこと、世界の最新ニュースが取り上げられています。
ファッション好きならVOGUE(アメリカ版または英国版)が楽しめるでしょう。あまり難しい表現は出てこないので、意外に読みやすいと思います。
学術的な英語を必要とする方には、イギリスの科学誌Natureがおすすめです。こちらは研究者向けの一流専門誌ですので、英語も内容も高度ですが、アカデミックな英語に慣れながら最新の研究結果を学ぶことが出来ます。
今日のポイント
嬉しいことに、今や英語読書に向いた教材は無料・有料取り交ぜて豊富にあります。
自分にあったレベルの教材を見つけてくださいね。
海外で暮らし始めた時はほとんど英語を話せませんでしたが、最初の3ヶ月間、朝起きてから寝るまで(家族が言うには夜も英語で寝言を言うくらい)どっぷりと英語に浸かって勉強しまくり、英語力の基礎を培った講師です。
座右の銘は「All you need is love. But a little chocolate now and then doesn’t hurt.(Charles M. Schulz)」
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