こんにちは、アメリカ出身のモーガンです。
6月というと、日本は梅雨の時期ですね。
梅雨にちなんで今日紹介するのは雨に関するイディオムです!
rainといえば小学生も知っている子は知っている単語です。
でも名詞の”雨”と、動詞の”雨が降る”以外の使い方を知っている人は
案外少ない!?
せっかくなので、普通の使い方でないrainを使ったイディオムを紹介します。
be rained out ”雨で中止になる”
最初のフレーズはこれ、”be rained out”。
このフレーズは基本的に受動態で使います。
雨で試合やスポーツイベントなどがしまったときに使えるフレーズです。
The soccer game was rained out yesterday and will be played next weekend instead.
サッカーの試合が昨日雨のため、来週末に順延になりました。
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rain check “またの機会に”
こちらは聞いたことがある方も多いかもしれません。
「rain check」は、字のまま!なのですが、もともとはスポーツの試合などが雨で延期になった時にもらう券を指していました。
お客はそれを、次回使える代理チケットとして持ち帰ったと言います。
そのためかコロケーションはそのまま、”take”を使うことが多いです。
“Would you like to have lunch with me?” など同僚に誘ってもらったけど、仕事が終わらな〜い!そんなときに、
I’ll take a rain check.
Do you mind if I take a rain check?
How about a rain check?
Rain check? などと答えると、
“また今度にしましょう” という丁寧なお断り文句になります。
このフレーズを使う時に気をつけてほしいことがあります。それは…
次回本当に行く気がある時に使ってください! ということ。
日本語でよくいう社交辞令の「機会があれば〜」といって全然誘ってくれない約束に、rain checkは合わないです。
rain checkをされるのなら、行く気があることが前提になってます。
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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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