こんにちは。アメリカ出身のモーガンです。
前回アメリカで卵かけご飯を食べたいあまり、卵についてのブログ記事を書いたので、今回は卵好きに送るとっておきの英語フレーズを紹介します。
walking on eggshells : 慎重に振る舞う
最初のフレーズはこれ。
「卵の殻の上を歩いている」というのが、直訳なのですが、殻の上を歩いたらどうなりますか?
パリパリと割れてしまうでしょう。殻を割らないように歩くように、何をするか、何を言うか、めちゃめちゃ気をつけるという意味のフレーズです。
Whenever my parents fight, I feel like I’m walking on eggshells to keep them from taking it out on me.
両親が喧嘩しているときは、八つ当たりされないように慎重に振る舞わなきゃって思ってしまう。
nest egg : 将来のための蓄え
消費税もどんどん上がる。
年金も当てにならない。
そんな働き世代ができるのは、節約して少しずつでも将来の貯金を…なんて地道な努力でしょうかね。
My laptop broke and I had to pay for a new computer out of my nest egg.
コンピュータが壊れたので、貯蓄を切り崩して支払わなければいけなかった。
have egg on one’s face : 失敗して恥をかく
ちょっと私が思っていたイメージの Egg on her faceではないんですけど…
美容目的で顔に卵を付けるわけではないです。
諸説ありますが、政治討論の場とか観劇などで、オーディエンスが卵をぶつけてブーイングしたりしたことにあるとかなんとか…昔の喜劇では、ボケ担当の役者が割れた卵を額から流して、バカっぽくみせる演出にしていたとかなんとか…
いずれにしても、顔に卵をつけていたら…恥ずかしいですよね。
それで、自分の失敗などで恥をかく というイディオムとして使われるようになったと言われています。
If the project fails, he will have egg on his face.
もしプロジェクトが失敗したら、彼は恥をかくことになるよ。
haveを言わなくて、こういうふうに egg on my face だけ言うこともあります。
I was left with egg on my face when my sister revealed that I actually have never had a girlfriend.
妹が僕には一度も彼女がいたことがない事をばらして、面目丸つぶれだった。
直訳すると、大変なことになってしまうので、ぜひ覚えておきたいイディオムです。
Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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