こんにちは。アメリカ出身のモーガンです。
前回、アメリカと日本のzoo比較のお話をしましたので、ついでに、いくつか
動物を使った英語フレーズを紹介したいと思います。
日本語も「馬が合う」とか、「ネコの手も借りたい」など、動物を使った言い回しは多いですが、
英語でもたくさんありますよ。
その中でも、英語で特徴的と私が思っているのは、鳥に関する言い回しが多いな〜という事です。
その中でもアメリカ人にとって、身近なあの鳥。猛禽類のワシに関する言い回しを今日は紹介します。
ワシとタカは大きさが違う?結局一緒?とか色々意見があるようですが、一般的により小さな方は、英語で Hawk(ホーク:タカ)、より大きな方は、Eagle(イーグル:ワシ)と呼ばれています。
ワシと言っても色々いますが、中でも bald eagle〈白頭鷲〉はアメリカ人にとっても特別な鳥じゃないかと思います。
Bald eagle は、アメリカの国鳥ですので、アメリカのシンボルとして、国章やパスポート、小銭や札のデザインとしてよく目にします。
ワシとタカは、個人的にはよく違いはわかりませんけど、どちらもカッコいいイメージですよね。野球チームなどでも〇〇イーグルスや〇〇ホークスなど、名称としても使われてなんか強そうなイメージです。
そんなタカやワシを使った英語のフレーズがこちら↓
① I don’t like my new boss. He is always watching us like a ( ).
② Cheating on the math test is impossible. Mr. Brown has a ( ) eye.
どちらもほぼ同じ意味ですが、一応正解を。
タカもワシもすごい眼力ですよね。キリっとしてて、見られたら緊張します。
そこで、このワシやタカの目に関するフレーズは
すっごいよく見る。見落としなく見る。常に見張る。注意深く見張る。そんな感じの意味です。
① I don’t like my new boss. He has an ( ) eye for small mistakes
新しい上司が苦手だ。間違いをすぐ見つける。
② Cheating on the math tests is impossible. Mr. Brown is always watching us like a ( ).
数学のテストをカンニングなんて絶対無理。Brown先生は、しっかり監視してるから。
感覚としては、watch 人 like …で来るときは、hawkが多いと思います。
でも、hawk eyeも eagle eyeもどちらもあり、同じ意味です。
hawk eye のほうが若干、悪いことをしている人を見つけようとするニュアンスを感じます。
このクイズでは冠詞で見分けたらよかったです。
〈今日のワンポイント英会話〉
watch someone like a hawk – タカの様に見る 転じて 厳しく見張る
hawk eye, eagle eye – 厳しい監視、鋭い目、注意深い観察眼
ヒトの6〜8倍の視力があると言われる、ワシやタカ。
白頭鷲は日本でも2,3箇所の動物園で飼育中との情報ですが、国鳥だけあって、アメリカでは飼育中の動物園も多いです。
ぜひ機会があれば、間近でワシやタカに睨まれてみてください。
Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。
アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。
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