知ってた?アメリカのパジャマがピッチピチの理由

アメリカで子供服を買う時は、いつも1サイズ上を買って!と妻に言われているのに、すぐ忘れて年齢通りのサイズを買ってきてしまうモーガンです。

アメリカの子供服のサイズはわかりやすい!

だってアメリカの子供服のサイズはわかりやすいのです。
3歳なら、3T(Toddler)買えばいいし、6歳なら、サイズ6を買えばいいんです。

まぁ、3歳1ヶ月と3歳11ヶ月では全然違うわけなので、まぁ怒られるのも無理はないんですが、でもひとつ、頭にいれておかないといけないのは、アメリカの子供服は、buggyなものはあまりないということです。
腕、足ともにピッチピチです。

体型が丸わかりになるというのでしょうか、腕にも足の部分にもあまり余裕がなくって絞られている感じです。
なので、幼児体型のお腹が大きめのうちの子らが着ると、特にズボンがピッチピチのことがおおいんです。
アメリカの子供服は上下セット売りが非常に多いんですね。
もうレギンスはいっぱいもってるから、トップスだけでいい…なんていうのはあまりなく、ハンガーに上下セットがかかっているなら、それごと買うしかないです。
上はサイズ5,下だけ6…ということも出来ないのです。

知ってた?アメリカのパジャマの決まり

なぜ、こんなにピチピチなのか?
アメリカのパジャマは基準があるようです。
「either snug-fitting or flame-resistance」というのが、ざっくりしたルールで、体にピッチピチになるタイトなデザインか、燃えない素材で作るべし。と。
大人は結構ガウンみたいなゆったりしたデザインのパジャマも売っているんですが、子供のパジャマがピッチピッチしかない理由はこの基準のせいなんですね。

 

60-70年代 パジャマでの火事が多かったので、大切な子供をやけどから守るためにできた基準…ということらしいんです。
暖炉があるからかな?結構よくキャンドルつけたりするからかな?多分、不幸な事故もあったんでしょうね。
それで、子供がもらい火しないように、もえにくい燃焼性試験を合格した素材か、燃えやすいコットンなどの素材は、ピッチピチじゃないと駄目…ということになったようです。

でも、アメリカには前にもブログで紹介したセントラルヒーティングがあるから、どの部屋も暖かいんですよね。
日本は結構寒いから、このアメリカのパジャマだけではどうしても寒い…。だけどアメリカにはフリースのもこもこのパジャマなんて売ってない!というわけなんですね。

〈今日のワンポイント英会話〉

洋服などがピッチピチな作りというのはなんと言うでしょう?

英語ではこう言います。

tight-fitting / skintight cloth

もしくは This shirt is tight-fitting / skintight.

などと言います。

 

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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。