みなさん、こんにちは。
日本人同士の日本語での会話ではあまりないかもしれませんが、英語ネイティブとの会話の中では相手に何かについての印象や意見を求める、あるいは求められたりすることは頻繁にあります。
英語で上手く相手に「あなたはどう?」と尋ねられるととても便利ですが、あなたは正しい言い方を知っていますか?
今回の記事では、英語で上手く使えるとすごく便利な「あなたはどう?」の英語表現をご紹介していきます。
「英語でもっと円滑なコミュニ―ションを実現したい」そんな風に感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
「What do you say?」を使って相手に上手く意見や印象を聞いてみよう!
相手に「あなたはどう?」と何かに対する意見・印象を聞く際には、英語で「What do you say?」と聞くと上手く伝わります。
あなたもお気づきの通り、この表現は直訳すると「あなたは何と言いますか?」ですが、他にも「あなたはどうする?」、「あなたの意見は?」、「あなたはどう思う?」などの意味になり得ます。
特にカジュアルな場面での会話でよく登場します。相手から聞かれる場合もありますし、逆に自分から相手に聞くことができると会話もよりスムーズに進むはずです。
以下から、実際にどんな場面で使える表現なのかチェックしていきましょう。
相手を何かに誘う場面で「What do you say?」は特に重宝!
「What do you say?」は特に相手をイベントや飲み会、パーティーなどに誘う場面で重宝します。この意味での使い方が日常生活の会話の中でも最もポピュラーです。
例えば、相手にチケットを見せながら「I have two tickets for the concert tomorrow.」と言った後に、「What do you say?」と重ねると「明日、このコンサートに行くんだけど一緒に行きませんか?」という意味になります。
このように相手を誘うつもりで気軽に相手の意見や意向を聞く際に重宝します。
ちなみに、この場面での「What do you say?」は「Do you want to come with me?」と他の表現に置き換えることもできます。
誰かに自分の意見・意向を聞かれること自体に慣れていくことが大切
アメリカに住んで日々痛感するのが、私を含めたほとんどの日本人が誰かに自分の意見・意向を聞かれること自体に不慣れであるということです。
特にアメリカ人はちょっとしたスモールトークの中でも、たまたまお互いの中で共通のトピックとして挙がったものに対して「君はどう思う?どうしたい?」、「どんな意見を持っているの?」と聞いてきます。
このような場面に遭遇すると、「私の英語力がもっと高ければもっと話せるのに」とほとんどの人が思いがちですが、実は日本語でも自分がそのトピックに対してどう思っているのかを上手く言えない、そういう場面に慣れていないということが多々あります。
これは単なる傾向なので、悲観する必要はありません。しかし、身の回りに起こることに対してだけでも十分なので、「私はこのことについてどう思うだろう?」と日頃から自問して考えをまとめておくことはとても役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
英語での会話では今回ご紹介した「What do you say?」のような相手の意見・意向を聞く表現がとても重宝します。
あなたもぜひ、このフレーズを使って楽しい会話を実現してみてくださいね。
日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。
英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。
長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。
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