みなさん、こんにちは。
あなたも今まで、仕事で相手に日程を確認する際に「いつがよろしいですか?」と丁寧に尋ねたいのに、英語で何て言ったら良いか分からない!
そんな風に感じたことはありませんか?
知っておくとすごく便利だけど、ほとんどの日本人が意外と正しく言えていないこの表現。今回の記事では、そんな「いつがよろしいですか?」の自然な英語表現について解説していきます。
サラっと言えるとビジネスの大事なシーンで大活躍してくれる、そんな便利な表現を学んでいきたいという方はぜひ読み進めてみてくださいね。
英語で一番自然な表現は「When’s convenient for you?」
相手に「いつがよろしいですか?」と伝える際に一番自然で丁寧に伝わるのが「When’s convenient for you?」という英語表現です。
この表現内、「convenient」という言葉は形容詞で「便利な」という意味を持ちますが、実は「都合が良い」という意味も表せます。この意味を上手く利用して、直訳的に「あなたにとっていつが都合が良いですか?」、すなわち「いつがよろしいですか?」と聞いているわけです。
「for you」と付け加えることで、「あなたにとって」都合が良い時を知りたい、というこちら側の謙虚な気持ちも表すことができます。このように相手に謙虚で丁寧な響きで伝わるため、ビジネスシーンの至るところで重宝します。
日本語をそのまま英語にした「When is good?」は実はとても不自然
あなたも「いつがよろしいですか?」を英語にしようとするとそのまま直訳して「When is good?」と言ってしまいそうになりませんか?
実は、私もこの表現を知らずに使ってしまっていました。
しかし、アメリカ人の英語ネイティブに確認してみたところ、やはりこの表現は英語的にとても不自然なんだそう。語尾に「for you」を付けて「When is good for you?」とすれば、カジュアルな会話の中ではよく使うそうですが、この表現は基本的に友達など親しい仲限定です。
従って、今回お伝えしているようなビジネスの場面では業種によっては少しカジュアル過ぎる場合もあります。ビジネスシーンでは基本的に「When’s convenient for you?」を活用するのが無難でしょう。
「~の都合はいかがですか?」とより具体的な質問に応用もできる!
今回ご紹介した「When’s convenient for you?」の表現を応用して、例えば「水曜日の都合はいががですか?」とより具体的に相手に予定や日程の確認をする表現にすることもできます。
その場合「Is Wednesday convenient for you?」の形で表現でき、この文中「Wednesday」の部分を他にも火曜日、日曜日などの曜日、日付、月、時間などに置き換えて更に応用することも可能です。
日本語でも相手に「いつがよろしいですか?」と大枠で質問する場合と「水曜日の都合はいかがですか?」とよりピンポイントに質問する場合がありますよね。同じように、この違いを英語でも使い分けられるようになると業務遂行ももっと楽になるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した通り、「When’s convenient for you?」はビジネスでは必須の表現です。日本語からの直訳を避け、「convenient」という単語を上手く使って表現すると伝わりやすくなります。
あなたもぜひ様々な場面でこの便利な英語表現を活用してみてくださいね。
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日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。
英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。
長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。
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