みなさん、こんにちは。
多い時には会話の半分以上を占めることもあると言われるイディオム表現ですが、基本的に「知らないと意味が予想しずらい」という特徴があるため、地道に学びを進めていく必要があります。
そんなイディオムを効率的に覚えたい!という方のために使える英語イディオムをシリーズでご紹介しています。
※前回の記事「【使える英語イディオム】知っておくと便利!イディオム表現「hold up」」を見逃した方はまずこちらからどうぞ!
今回の記事では、英単語「point」を含む便利な頻出イディオム表現を4つご紹介していきます。
「自分にも必要な学習と分かっているものの、何から手を付けたら良いかイマイチ分からない」そんな風に感じている方は、ぜひ当記事内容を参考にしてみてください。
英単語pointを含む便利なイディオム表現① get to the point
英単語pointを含む便利なイディオム表現として最初にご紹介するのは、「核心を突く、本題に入る」の意味を表す「get to the point」。
本題(the point) に辿り着く (get to) と考えると、分かりやすいでしょう。同じ意味を表す表現に「come to the point」があります。
例えば
「Since we don’t have much time, would you care to get to the point?」「時間があまりありませんので、要点をお話し頂けますか?」
日常生活での会話はもちろんのこと、ビジネスシーンでも使える便利な表現です。
英単語pointを含む便利なイディオム表現② point out
次にご紹介する、「point out」は、「~を指摘する」という意味。
「指し示す」という意味の動詞pointと今まで見えていなかったものが表面に出てきて見えるようになるというイメージを持つ副詞outが組み合わさってこの意味になっています。
例えば
「My boss pointed out my mistakes.」「私の上司が私の間違いを指摘しました」
イディオム内に含まれるそれぞれの英単語の意味やイメージを組み合わせて想像すると、使い方が分かりやすい表現と言えます。
英単語pointを含む便利なイディオム表現③ make one’s point
次に「make one’s point」とは、「自分が言おうとしていることを述べる、主張する」という意味です。
名詞で「論旨、自分が言いたいこと」の意味を表すpointを上手く言う、伝えるというイメージで活用します。
例えば、
「I don’t think you’re making your point.」「あなたが自分の言おうとしていることを伝えられているとは思えません」
相手の論旨を理解したい時、更なる説明を求める時などに使えると効果的です。
また
「She got her point well in today’s presentation.」「今日のプレゼンテーションでは、彼女の言いたいことがよく伝わった。」
等、使えます。
英単語pointを含む便利なイディオム表現④ see one’s point
最後にご紹介するのは、「~の言いたいことが分かる、理解する」「see one’s point」です。
相手の言いたいことや意見(point)が分かる、見えてくる(see)とイメージできると分かりやすくなります。
具体的な例文は、
「Oh, I see your point.」「なるほど、君が言いたいことが分かったてきたよ」
このイディオムも日常生活でよく耳にするため覚えておくと便利です。
いかがでしたか?
多くの人にとってすでに馴染みのある英単語pointを使った英語イディオム表現には、覚えて即活用できる便利なものが多いです。
ぜひあなたも色んな場面で活用してみましょう。
日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。
英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。
長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。
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