【使える英語表現】日常生活でも頻出!使えるイディオム表現「pick up」

【使える英語表現】日常生活でも頻出!使えるイディオム表現「pick up」

みなさん、こんにちは!

英語での会話の中には、「基本的には知らないと使えない」という特徴を持つイディオム表現が沢山登場します。形も意味も私達日本人にとって馴染みのないものがほとんどなため、地道に学習を進めていくことが必要です。

そんな習得したい使えるイディオム表現をシリーズでご紹介しています。

※前回の記事「【英語イディオム】覚えておくと重宝する!「go for」のイディオム表現」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

今回は、日常生活でも頻出の使えるイディオム表現pick upについて具体的な例文も交えながら詳しく解説していきます。

「英語での表現の幅を拡げるためにも、腰を据えて英語イディオムを学びたい」そんな方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

英語イディオム「pick up」の意味① ~を車で迎えにいく

まず英語イディオム「pick up」の一つ目の意味としてご紹介するのが、「~を車で迎えにいく」の意味です。

人を迎えにいって車に乗せる、すなわちpick「拾う」+up「拾い上げる」というニュアンスを持ちます。

例えば、

Can you pick me up at Narita?「成田空港まで迎えにきてもらえる?」

I have to pick up my kids at school today. で「今日学校に子供を迎えにいかなくてはいけません」

などの形で活用することができます。

この意味での使用はこちらアメリカでも本当に良く耳にします。特に友人や家族間の会話の中では定番ですので覚えておいて損はないと言えるでしょう。

 

英語イディオム「pick up」の意味② 覚える

次にご紹介するのは、英語イディオム「pick up」の持つ二つ目の意味「覚える」です。

何かを自然に覚えてしまうという、常に色んな言葉をpick「拾って」それが本人のプラスになったり身に付いたりするというニュアンスを持ちます。

具体的な例文を挙げると、

Your kid will pick up English really quickly.」「お子さんはすぐに英語を覚えますよ」

Where did he pick up the language? 「彼はどこでその言語を覚えたんでしょう?」

と表現することが可能です。

この意味での使用も特に言語や何らかの知識・スキル習得に関わる話をする際によく登場しますので、覚えておくと便利です。

 

英語イディオム「pick up」の意味③ 習得する、仕入れる

次にご紹介するのは、英語イディオム「pick up」の三つ目の意味「習得する、仕入れる」です。

ネット上で調べたりしてpick「拾った」結果、それが使える情報だと認識されるまでup「浮上」してくるというニュアンスを表しています。

例えば、

Where did you pick up that information?」「その情報をどこで仕入れたんですか?」

I picked it up on the Net. 「ネットでそれを仕入れました」

という表現にこの意味を活用できます。

 

英語イディオム「pick up」の意味④ ~を途中で受け取って・買っていく

英語イディオム「pick up」には「~を途中で受け取って・買っていく」という意味もあります。この意味での使用もこちらアメリカでよく耳にします。

例えば、

Do you want me to pick up something?「何か途中で買っていきましょうか?」

Let me pick up some milk for you. 「牛乳を途中で買っていきますね

」などの形で活用可能です。

汎用性の高いこの意味での使い方もぜひ覚えておきましょう。

 

元々、約20以上もの意味を持つ英語イディオム表現pick upですが、全部覚える必要はなく今回ご紹介したような日常生活でも頻出のものから覚えていくと効率的です。

ぜひあなたも色んな場面で活用してみてくださいね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。 英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。 長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。