【英語イディオム】覚えておくと重宝する!「go for」のイディオム表現

みなさん、こんにちは!

海外映画やドラマの中では頻出の英語イディオム表現。実は多い時には日常生活の中の会話の半分を占めることもあると言われています。そのため、地道に学習を進めていくことが必要なのですが、正直どこから手を出して良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では頻出表現の一つである英語イディオム「go for」について詳しく解説していきます。

「日頃からできるだけ多くの英語表現を身に付ける努力を地味に重ねていきたい」そんな方にはぴったりの内容ですのでぜひチェックしてみましょう。

 

英語イディオム「go for」の意味①「~する」

まず、英語イディオム「go for」には「~する」という意味があります。

例えば、「Would you like to go for a drive in my new car?」で「私の新しい車でドライブに行きませんか?」、「Do you want to go for a walk? 」で「散歩に行きたいですか?」などの形で表現することができます。

この「go for a drive」や「go for a walk」は日常生活での会話の中にも頻出するので、このままの形で暗記して活用すると便利です。名詞の前の「a」が抜けないように注意しましょう。

 

英語イディオム「go for」の意味②「~を選ぶ」

英語イディオム「go for」には「~を選ぶ」という意味もあります。

例えば、

「You should go for the blue jacket.」は「青いジャケットにすべきです」、

「I think I’ll go for the black tie.」で「黒いネクタイにしようと思います」と表現できます。

この意味での英語イディオム「go for」は動詞「choose」に置き換えることができます。例文のように誰かの選択に対してアドバイスしたり、自分の選択について述べたい際に使用すると効果的です。

 

英語イディオム「go for」の意味③「得ようとする」

最後にご紹介するのは、英語イディオム「go for」の3つ目の意味「得ようとする」です。

例えば、

「This 21-year-old runner is going for an Olympic record.」で「この21歳のランナーがオリンピック記録に挑戦しています」、

「This young swimmer is going for a World record.」で「この若い水泳選手が世界記録に挑戦しています」

などの形で表現できます。

この意味の英語イディオム「go for」は、他の表現で「try to get」に置き換えることが可能です。何か通常では得難いことに挑戦し、それを得ようとするという場面で良く使われます。

「go for it」の形も日常生活で良く登場する

実は、今回取り上げている「go for…」の形とよく似たイディオムに「go for it」があり、これも日常生活で良く登場します。

これは、「目標に向かって進む」という意味を表すイディオムで、

「Go for it!」で「頑張って!」や「目標に向かって突き進め!」と良く表現されます。

この「go for it」の英語イディオム表現も、「go for…」と合わせて覚えておくと重宝しますので、余裕があればぜひ頭に入れておきましょう。

 

いかがでしたか?

英語イディオム表現「go for」は、3つの異なる意味を表せる便利な表現です。「go for it」も合わせて覚えることで更に表現の幅を拡げられます。

あなたもぜひ色んな場面で活用してみてくださいね。

 

 

フルーツフルイングリッシュで英語表現の楽しさ感じてください 。初めての方には英作文添削チケット2回分をプレゼント。
「無料英語テスト800問(解説付)」メルマガも大人気。今すぐチェック!

英語テスト800問・英文添削2回が無料!

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (8 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

コメントする

コメントは認証制です。執筆者に認証されるまでは表示されません。

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

日本で英語講師、行政通訳・翻訳の仕事を経験後、アメリカ人の夫との結婚を機にアメリカに移住。 英語コーチとして独立する傍ら、英語系ライターとしても活躍。 長い英語学習歴、教授歴、実践歴を活かし「日本人だからこそ躓きやすい」「そこが知りたかった!」そんな情報を分かりやすくお伝えしていきます。